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嬉し恥ずかし、いや、嬉しい!

語れる知識はないけれど、愛はある


音楽─殊に洋楽─に詳しくない、そんな私の今聴きたいだけの手もとの大好きな『洋楽アルバム』を書いたものを、“記事まとめ”というのに追加していただいていた

何だかすごく嬉しい!

よくわからないのだけれど、色んな方にお立ち寄り頂いて、嬉し恥ずかし、いえ、ものすごく嬉しい!

ありがとうございます!(あってるのかしら?)

そして嬉しいことに、ご反応頂いた方のところを覗きに行くと、音楽への色んな愛溢れるもので、もう読み始めると面白くて、ゆっくり読もうと思いつつ、2つ3つと読んでしまい、さらに関連するところへどんどん跳ねて、音楽に関連したりしなかったりする本や映画も同じような熱量で書かれていたりして本当に楽しい

音が好き、言葉が好き、時代や背景を絡めて掘り下げる、楽器について語る、ジャケットやミュージックビデオを解説する、本当にひと言で尽きない魅力や好きを綴っておられて、『好き』がビシバシ伝わってくる

そんな方の足元にも及ばないけれど、音楽が好きになった根っこの部分を少し

父がかけるJAZZのCDに、何度も見たマウント・フジ・ジャズ・フェスティバルのライブビデオ─、母のさだまさし、イルカ、童謡のレコード、ビートルズのCD、姉と私もラジオにCDと、音楽が日常にあった

ピアノが大好きで、好んで弾いたのは練習曲やクラッシックで、聴くのは好きな『ジブリ』や『ディズニー』も自身で弾くのはピンとこず、リチャードクレイダーマンのような現代的な軽やかで華やかな曲も好まなかった

半人前どころか、下手っぴが一丁前に主旋律だけをピアノの単音で追うような譜面を嫌い、軽やかで華やかな曲より地味でも重量感のあるピアノの音に憧れて、バンドやオーケストラで構成される音の幅や大きさみたいなものを好んだ

抑えられた表現にこそピアノだけでなく楽器の音色が際立ち、あれこれ技巧を凝らすより正しく弾くほうが官能的に響くとさえ思っている

新しい音はラジオから出会い、CDを買い、ライブに行く、というくらいで幅はないもののライブによく足を運んでいた頃は、ワンマンライブに行けなかったので行ったフェスなんかで得られる新しい出会いもあった

夏は泉大津フェニックスで真っ黒になり、冬はインテックス大阪で震えていた

ライブの感動というのは目や耳はもちろん、鼻から肌から毛穴から内蔵に届いているような、音とそれに纏う空気や熱を体に取り込むようなそういうひとことで表せないものだと思っている

大学生の頃や卒業したての頃は貪欲に、お店の視聴機や、スタッフの紹介ポップから新しい音を探したり、どこかでかかって気になった曲のワンフレーズ(グローヴァー・ワシントン・ジュニア/Just the Two of Usとか)をスタッフの方の前で恥を忍んで歌って探してもらったりした

10年近くラジオ・CDとフル稼働のKENWOOD

今は主にラジオから知り、たまにYouTubeで聴いて、1年に1度ライブに行けるかどうかの現状に少し物足りなさを感じていたが、『好き』を書くことで新たな出会いを得た

記事まとめに追加していただけた喜びと、音楽への『好き』から広がる喜びが、爆発だ


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