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いつも気が散る人の特徴

気が散る人は大事じゃないものが周りにたくさんある人、です。

行動経済学の用語で『双曲割引』という言葉があるそうです。
言葉は何のこと言ってるか意味が分かりませんが簡単に言うと「遠い将来なら待てるのに近い将来になると待てなくなる」という非合理的行動のこと。
別の言い方をすると「身近なもの(物理的、時間的)については価値を高く感じるが、遠いだけで価値を低く感じる」という事。

例えば「今日は1週間後のテストを勉強したいと思っていたのに目の前の部屋が汚れていると突然掃除を始めてしまう」といった行動なんかがそうかもしれません。
だから何としても達成したい目標がある時は、集中するぞ、と気合いを入れる事なんかより、他のことを何もしない仕組みを作ることの方が大事だそうです。

大事な事は常に近く、手放さない。
文字や物なら常に目に入る場所におく。
期限を短く設ける。
他にも本を読む、勉強する、などといった時は先に部屋の整理整頓の方が大事かもしれないし、それができないならなるべく何もできない空間(カフェなど)に行き、スマホなどもカバンにしまう、など気が散るものを減らす。
とにかくやる気じゃなくて仕組みの問題。
大事な物は近くに。
そうでないものを遠ざけましょう。
気が散る人は大事じゃないものが周りにたくさんある人、です。

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