『えんとつ町のプペル』はみんな自分を投影するのかなと
いつの時代にも、夢を追いかけてる人がいます。
全ての夢はその人が生きているうちに必ずしも叶えられるわけではありません。
でも想いが乗った夢、は歩きます。
人から人に伝わり、またその夢を叶えるために動く人がいます。
夢に向かって動き出すと、いろんな人が現れます。
一緒に協力して動いてくれる人。
一緒に動くまではなくても理解、応援してくれる人。
「常識ではない。」「ルールと違う。」と否定してくる人。
まったく無関心な人。
反対してくる人。
(無関心な人と反対する人の差は、昔、同じような夢を持っていたかどうか。夢を諦めてしまったために夢に蓋をしてしまった自分を否定することになるので、反対せざるを得ない)
どの人がどれ、という話ではなく、どの人もどの立場にも成り得ます。
大なり小なり、夢を追いかけたことがあるけど「歳をとったから、家を建てたから、家庭を持ったから」と夢に折り合いをつけて反対する側に周った人もいるでしょうし。
子供の夢を「非常識」とルールを守る事に重きをおく否定する立場になった人もいるでしょうし。
逆に今は、否定、反対、無関心な立場でも、夢がいざ大きく動き始めたら応援者、一緒に動く人、に成る事もある。
という夢を追いかけるという過程や社会を、緻密にギュッと縮図にして、エンタメと化した、笑いあり、涙ありの楽しい映画でした。
主題歌にある通り、巡り巡る物語、ですね。
今、夢を追いかけてるか、協力者か、否定者か、応援者か、反対者か。
今の自分の立ち位置で見える景色が変わるのかな、と思います。
僕はいつまでも夢を追いかける人、協力者、応援者でありたいな、と思いました。
素敵な作品をありがとうございました。^ ^
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