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話を聞いてもらえない理由に気づく本

こんにちはキーです!!!
今日読んだ本が心に響いたので、その話をしたいと思います。

タイトルに「伝えたいことを、伝えてはいけない」という文言があり、興味を引かれて読みました。
この本から得た最大の気づきは、「伝えたいことを聞いてくれるかは相手次第」ということです。
これは当たり前のことかもしれませんが、忘れがちな大切な事実でした。



伝え方――伝えたいことを、伝えてはいけない。


話を聞いてくれる人がいない

最近仕事を辞めて、人と話す機会が減りました。
今日あったことを話したいと思っても、その相手がいない…

ブログに書いてもこの気持ちは消えず
話せないストレスが日々溜まっていくばかりです。

ウェブ上で友人と集まっても
僕は比較的聞き役に徹することが多いので
自分が話したい時に、話をしても誰も聞いてくれない。
雰囲気を察して話を振ったり
聞いて欲しそうな話を聞くことはできる。
けど、自分の話を聞いてもらえないという現実に直面し
一人小さく泣きわめいていました。

話を聞くかどうかは聞き手次第

この本では、話し手と聞き手の間に「表現物」というワンクッションがあり
話し手は伝えたい話を、言葉で作る。それが「表現物」
それを受け取るかどうかは聞き手がそれに必要性を感じるかどうかである。
と述べられていました。
ワンクッションあるということを理解しないで会話をするから、おかしなことになる。

会話において話している人の話を聞くべきだという前提があると思っていましたが
実際はそうではなく、話を聞くかどうかの主導権は聞き手にある!ということに気づきました。

どうすれば話を聞いてもらえるのか?


聞き手に耳を傾けてもらうためには、伝えたいことを明確にし
誰に伝えたいのかをはっきりさせることが大切です。
その上で、その相手になりきって想像し、聞きたくなる内容かどうかを考える必要があります。
こちらが伝えたいことは、聞き手にとっては他人事であることを忘れてはいけません。
相手に興味を持たせることができれば、前のめりになって話を聞いてくれるようになると書かれていました。

結論

話を聞いてもらえないのは、自分の話す内容が相手に興味を持たせられてないからでした。
さらに言えば、僕自身に興味を持ってもらえてない!
ということにも気づきました。

話を聞いてくれる人は、僕に興味を持ってくれてる人なんだ!!!
ということに改めて気づかされました。
身近にいて欲しい人は、ただ話を聞いて欲しいだけではなく
僕に興味を持ち、話を聞いてくれる人がいいな!!!と強く思いました。

自然と話を聞くだけにならず、お互いに興味を持っていれば双方向でコミュニケーションがとれると思います。
この気づきで、最近抱えていた人間関係におけるストレスがかなり軽減されました!!!

伝え方から学ぶとは思っていなかったのですが、とても良い本だったので
もしよければ一読してみてください!!!

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