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「最強のお父さん道」を読んで感じたこと

こんにちはキーです!!!
最近、子供の顔つきが変わってきました。
大人びてきた感じがして、多少の距離感を感じるこの頃。
僕は幼少期に父とはほとんど接することがなかったので
父親としてのあり方がわからず模索していました。
そんな時に目にした「最強の『お父さん道』」という本に、思わず「なんだこれ!?」と思いながら読み始めました。
そして感じたことを綴ってみます。


最強のお父さんとは?

最強のお父さん像は一概に存在しないかもしれません(笑)。
子供にとって良い父であること、それがこの本で語られていることです。

著者は僧侶であり、空手の館長として長年子供と向き合ってきた経験や、週刊誌記者、作家としてのキャリアを元にこの本を書かれています。

理想の父親像としては、子供にとって自慢できることを持ち、師匠として人生観を語りながら愛情を注ぎ、性格や性質を理解し、子供に合わせて話し、適度に目標を持たせる。
そして、すべてを一度に教えるのではなく順番に、何度でも失敗させながら子供自身に考えさせ、幾度裏切られようと信じ続ける。
そんな父が良いのではないかと感じました。

全部やるのは難しいかもしれませんが、一つ一つ紐解いていけばそこまで難しくないのでは?と感じました。
やっぱり子供にとって良い父でありたいですね!!

すぐ実行できそうなこと

筆者は「指示は具体的」が鉄則とおっしゃられています。
これはすぐにでも実践できそうだと感じました!

たとえば「片付けをしろ!」
といっても片付ける物が無い、そもそも汚くないから問題ないけど…
と思ってる子どもに対して言っても、「何を片付けろと言ってるんだろう」と思われることがあります。

「このランドセルは机にかけて、水筒はキッチンのシンクの中に、体操着は洗濯機、靴下も床じゃなくて洗濯機の中!」と具体的に言う。
僕の経験的にもたしかに行動するなと思いました。

また、注意するときも「早く支度しなさい!」
ではなく
「7時20分までに洋服を着なさい」
と具体的に時間を指示する。
と本書では語られていました。
これは今日からできそうです!

心に響いたこと


「差し伸べたい手を引っ込める」
という項目においてすべてを教えすぎないことが大事だと述べられていました。「人は壁を一つずつ越えることで上達していく。指導とは、子ども達の前に大小さまざまな壁を設定し、それを自分の力で越えさせることにある」

これはたしかにと思う反面、難しいことだと思いました。
自分ができることは、誰でもできるように感じてしまうので
話を端折ってしまいがちです。
どこができないのか、何を悩んでるのかは、自分視点ではなく子ども視点で考えなければなりません。
自分にとっては当たり前にできる簡単なことでも、子どもが同じようにできるとは限りません。
これは意識して子どもと接していこうと思いました。

総論


本のタイトルにもあるように「子どもが自慢したいパパになる」はすべてのお父さん達の理想ではないでしょうか。
子どもの前でみっともないところは見せられないし、かっこいいところだけ見せたい。
けどそうはいかない。
それでもかっこいいと思ってもらいたい!
そんなお父さん達には是非一度読んで欲しい本だと思いました!

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