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勉強熱心なニセモノ品ビジネスマン達

いま、スポーツ用品って、本物品は、もう日本や、

中国ですら製造されていないんですよね。

どこで製造されていると思いますか?

実は、東南アジアなんですよね。

まさに、その東南アジアは、フィットネスジムのブームで、

スポーツ用品の偽物品が、東南アジアで爆発的に増加しています。

そんな、背景が、スポーツ用品のニセモノ品が、多い理由につながっています。

バンコクのフィットネスブームが火に油をそそぐ


バンコクは街中のいたるところに、フィットネスクラブや

スポーツジムがオープンしています。

私の住んでいたスクンビット39にも、いくつもスポーツジムがオープンしています。

私自身も、最近、出張でホテルに泊まるときは、

フィットネスが充実しているホテルはどこか?

という観点から、東南アジアのホテルは探してしまいます。


コロナの新規感染者が少ないタイでは、フィットネスクラブや

スポーツジムでは、それほど大きな落ち込みは、

発生していないようですね。

国内需要も相まって、いまスポーツ用品の偽物品が順調に増加しています。

どうして、いま?


いままででも、タイのスポーツ用品の模倣品はいっぱい出てるでしょ、

と言われるかもしれませんが、

最近の特徴では、種類が豊富になってきています。

もちろん、スポーツ用品の模倣品は、タイでもいっぱい

でていたのですけれども、

その多くはナイキアディダスなどの、超有名ブランドに

集中していました。

しかし、昨年前半からは、アンダーアーマー、フィラ、ニューバランスなどのブランドも爆発的に増えています。

特に、フィットネスクラブや、スポーツジムで使うような

ウエアやシューズなどが種類が、かなり豊富になってきています。

いまや偽物品ビジネスは、マーケットのニーズに敏感なんですよね。

勉強熱心なニセモノ品ビジネスマン達

きちんと、マーケットのニーズを押さえて、

その商品の本物品が製造されている地域で製造しています。

タイではフィットネスジムのブームをきちんと分析していて、

スポーツ用品のニセモノ品の種類がとても豊富になってきています。

東南アジアに正規品の工場が集約してきたので、

そこからしっかり勉強をして、

マーケットニーズを、踏まえて、大量生産をしています。

こんな事情が、スポーツ用品でニセモノ品が増えてきた

背景にあります。


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