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何回も観てしまうアニメ

アニメが好きだ。両親は小さい頃からアニメを禁止せず、寧ろ推奨して来た影響なのだろう。高校生の時に深夜アニメにハマってから、長く細くアニメを楽しんでいる。最近は動画配信サービスのおかげで昔の作品も簡単に観られるようになっていて非常に便利だ。

いくつもアニメを観ていると、記憶に残っているアニメ、観たという記憶のみが残っているアニメ、観たことすら覚えていないアニメとカテゴライズされている。

今日はその中でも一番思い入れのある。「複数回観たアニメ」について書いてみたいと思う。

東のエデン

ノイタミナの作品。キャラデザはあのハチクロの作者の羽海野チカ先生。

100億円で日本を良くしろ、と言う無理難題を押し付けられたセレソンと呼ばれる人間がそれぞれの思う形でお金を使っていく話である。
ストーリーはWikipediaの方が詳しいし、正しいので割愛。

主人公でセレソンである滝沢くんがやたらとカッコいい。
記憶喪失になったり、色々な悪そうな人に目をつけられながらも爽やかに生きている姿に惚れる。

偽装パスポートをトースターで焼くシーンは真似したくなる。

このアニメを何回も観てしまう理由としてはヒロインの森美咲がいるからだろう。別にこのキャラがめっちゃ好きな訳ではない。彼女は良くも悪くも普通で、巻き込まれるタイプのヒロインなのだ。

大学の同級生が作ったベンチャー企業に、主人公の滝沢くんとセレソンの戦いに…。彼女はその中で普通の感性で普通に巻き込まれる。
この普通がいいのだ。いち視聴者である私も普通の人間であるため感情移入ができる。
そういうキャラクターがいると観やすいのだ。
マーベル作品のように全員超人も面白いのだが、一般人がいるとそこに自分も重ね、よりワクワクと楽しめる。

私は見るたびに、あーこんな破茶滅茶に巻き込まれてみたい人生だった。
けれど実際巻き込まれたらキツイよなぁとか思うのだ。

あと2つくらい書こうと思ったが、想像していたより作品の良さを文字に起こすのが難しいことと、檸檬堂で酔ってきたのでここまでとする。

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