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2019から2020の月波結①

もう少しで年が明けてしまう……(--;) 年越しに必要なことの大半は「やっつけ」だ。わたしは『年越し』というのが苦手でプレッシャーかかる。まず、クリスマスがプレッシャーだし、その後も正月が開けるまで肩に重いものを背負ってるような気になる。

まぁ、それは置いておいて。2019の総括的ななにか。

今年もプライベート含めていろいろあったけれど、プライベートはプライベートで、小説の執筆について書いてみよう。

まず2019はKADOKAWA運営小説投稿サイト『カクヨム』のWeb小説大賞(略してカクヨムコン)から始まった。初めての参加で読者人気で決まる一次予選を『17日後』という作品で通過した。コンテスト、公募含めて初めての一次通過! ちなみにこのコンテストは二次が最終選考なんだけど、そうは話は上手くいかず最終選考落ちでした。でもこのことが2019のすべての始まりであり、弾みとなった。(ちなみに作品は『カクヨム』、『エブリスタ』、『なろう』で読めます。)

その後はカクヨムコン疲れに負けないように、とりあえず長編も短編もガリガリ書いて、それをリハビリにした。その時期の長編の代表作が『日陰のふたり』(カクヨム)。大学生を主人公に、お互いに恋人がいるのに心惹かれていく姿を描いた作品。ツメが甘かったのが残念。反省が入る。コンテストに出したけれどレーベルに合わないこともあり落選。

ここに来て、いかに『レーベル(コンテスト)に合わせる』ことが大切かを知る。ぼやーっとしてたら賞が取れるかというと難しいことを知った。

そこから休むことなく書き続けて、疲れて一回休み。作品が一本ダメになった。楽しく書かないと、と初心に戻る。

その先は振り切れて『姉ちゃんの失恋』(カクヨム・エブリスタ)という趣味だけで突っ走るように書いた作品、『夏空に、朝顔』(エブリスタ)と中編を書いて氷室冴子賞に挑むも落選。この夏、なぜか憂鬱という言葉とは無縁な、爽やかな青春ものに目覚める。一方、『青い鳥』の元になる初稿をこつこつ書いたけれど文字数が足りなくて四苦八苦する。

この時期の収穫としては『エブリスタ』進出。『カクヨム』では勢力の弱い現代恋愛ものを読む読者が多いことを知る。『17日後』を転載するとバンバンPVも☆評価も増えて、そういう世界があることを驚く。他の作品はボチボチだったけれど、『エブリスタ』にも掲載していくことを決める。そして『エブリスタ』は出版社運営じゃない分、いろんな出版社のコンテストが開かれ、更に『エブリスタ』で行われるわけではない公募情報も得られて一気に世界が広がる。

それから、カクヨム甲子園という高校生向けコンテストに大人が参加できる部門ができて、やましい理由からそれに参加。これが先日、一次通過したとわかって驚いているところ(笑)。内気な高校生の爽やかな青春ものを描いた作品『24時間の焦燥』(カクヨム)は、当初、monogatary.comに出すことを想定としていたら知らぬ間にコンテストの〆切が過ぎて、カクヨム甲子園の『きのう、失恋した』というテーマの作品募集に出した。確かにすごく高校生してるし、いま読むと描写もなかなかいい。24時間という枠組みもよかったし、なにより期待してなかったところで上手くいくこともあるんだな、と知る。

とりあえず夏を氷室冴子賞にかけて過ぎ、秋に続くのであった。

秋から、人生が変わる出来事の連続となる。(続く)

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