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蒸はドコにいってしまうのか? 支配人の独り言

こんにちは。
蒸‐五箇サウナの支配人のキリです。

最近、蒸ってどこを目指しているんだっけ?と悩んでます。
こんなことを書くか迷いましたが、正直に悩んでいる姿を出して誰かの為になればと思い今の気持ちを書いてみます。

もともとサウナが好きで始めた蒸‐五箇サウナ‐、
限界集落の中に町の銭湯のように人を温め、訪れる人がホッと一息つける場所になれば地域にとっても良いと思っていました。また、サウナで地域が盛り上がればサウナの在り方が変わり、僕たちの好きなサウナがブームで終わらずに長続きするんじゃないかと。

ある日、丹後に来られたローカルベンチャーの社長と話して、「キリ君が思うサウナは手段であって目的じゃないよね。その先に見える景色って何?」と言われて戸惑ってしましました。

これまでも同じような質問を受けては答えていたけど、その社長の眼光や言葉の重みを感じ取ってしまい言葉が詰まってしまって、蒸って何の為にあるのか分からなくなってしましました。
僕自身も蒸がOPENしてから受け取る情報の量が多くなって、自分の中で整理できないまま走っていたんだと思います。

サウナで地域を盛り上げることが本当に目指したい事なのか?
ただ自分や周りにカッコつけて綺麗ごとを言っていないか?
そもそも何を目指しているのか?
でもやっぱりサウナって日常にあったほうがいいよなー?
そんなことを考えていると、頭がいっぱいになってさらに何がしたいか分からなくなって。。。

もちろんサウナは好きだし、これからも蒸は続けていきたい。
色々考えた結果、「やっぱりサウナが好きでやってるんです!」に戻ってもいい。だけどこのタイミングで自分がなんでやっているのか意味をちゃんと持ちたかった。
なんとなく直感的にボヤッと楽しいな、居心地がいいな~でこれまでやってきたけど、蒸で働いているメンバーや関わってくれる人も増えてきたから言葉で残したい。みんなで同じ方向を向きたい。

悩んで、感じて、思った言葉を出してみて、それが本当か疑って咀嚼して、、、心が晴れないまま物事を進めるのはしんどいけど、蒸は僕にとって大切な存在だから自分の心の底から共感できる思いとともにサウナを広げていきたい。
今の経験がいつか良い物になると信じでやっていきたいと思ってます。

もし、話し相手になってもいいよという経営者の方がいましたらお話しさせてください。何で今の事業やっているのか聞いたり、自分の思いを伝えていると何か見えて来るかなとも思っています。

余談ですが、
彼女がコーチングを持っているので自分の過去を深ぼってもらいました。
僕が小さい時はプロレスやアクション映画が大好きで、人形でごっこ遊びばっかりしてました。ちなみに当時は橋本 真也に似てると言われてました。
橋本真也
https://www.toudoukan.com/shop/goods/$/id/3274180/

逆境でボロボロになっても会場を味方につけて最後まで戦い抜く。その姿にみんなが熱狂していてあんなヒーローになれたらカッコイイなと思ってました。

多分、僕も自分がやっている事や姿を見てもらって誰かを奮い立たせたいのかもしれないです。
無理やり変えるのではなくて、僕らの熱量を誰かに伝播させてじんわりと伝わっていく感じイメージです。

また悩んだら書きます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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