仕切り直しの不妊治療　お金編

さて、不妊治療を再開しようと思っても、私の財力と気力は尽きていた。
もちろん働いているので、お給料は入るのだが、
このまま諭吉が何十人単位で去っていく生活を続けるのはつらい。
家からも会社からも遠く、待ち時間の長い病院に行く気力ももうない。

まずはこれまですべて私が負担していた費用について夫と相談。
毎回の通院・検査などにかかる分、自主的な部分（サプリや鍼）は私が負担、採卵・移植など、どどーんとかかる分は夫が負担となった。
これまでもお金がかかるとは伝えていたけれど、
定期的に何十万もの出費があることで、
夫が不妊治療を自分事と思ってくれるようになったのは、
思わぬ副産物だった。

やはり、人間、具体的に自分に影響がないと、
なかなか真剣になれないものですな。

短いけれど、本日はここまで。