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不妊治療その後の話 子宮筋腫について

不妊治療を終えたものの、子宮筋腫との付き合いは続く。
総合病院に再び出戻り、今後についてA先生に相談した。

相談しても、選択肢はほとんどない。
手術ができず、放置すればどんどん筋腫が大きくなるとなれば、
薬で抑えるしかない。

そこで登場するのは毎度おなじみリュープリン注射。
更年期障害のような副作用があるものの、
筋腫を小さくし、生理も止まるので、私はウェルカムだ。
ただ、骨がもろくなるという看過できない副作用があることもあり、
続けて打てるのは6回まで、次は半年空けなければならない。

最後の注射から2ヵ月後、久々に生理が来た。
これまで長らく生理ゼロの快適ライフを送っていたところに、
激しい生理痛と大出血大サービスはダメージが大きすぎた。
しかも、もう子どもを持つこともない私には、
まったくもって不要な、何の役にも立たない生理だ。
近年、生理はキャラクター化されたりして、忌み嫌うものじゃないとされているが、予告もなく大出血してくるものを受け入れろと言われても無理だ。
どうにかならぬものか。

2度目のリュープリン注射の途中で、
「アメリカでよさそうな筋腫の薬ができたから、日本でも認可されるといいね」と言い残し、A先生は別の病院に移られた。
私は総合病院に残り、新たに主治医となったC先生に大量出血について訴えた。
そこで、リュープリン注射の間の期間、ジェノゲストを飲むことになった。
これは生理を止める一方、副作用に不正出血がある。どういうことやねん。
案の定、リュープリン注射の効果が消えた2ヵ月後、不正出血が始まった。
なにも飲まない時とは違って、大量でないのはありがたかったが、
ナプキンが手放せない程度には出血があり、
2日ほど止まったと思うと始まり、結局3ヵ月止まることはなかった。

現在は出血大サービスと3ヵ月連続出血を天秤にかけ、ジェノゲストを続けている。
A先生、認可はいつごろおりそうでしょうか…。

【追記】今回、ジェノゲストの不正出血が前回と違い、2週間止まったと思うと、かなり大きな塊を伴う勢いのある大量出血がいきなり来て、その後半日~1日大量ではないけれど出血が続くというもので、その間隔が1週間になり、3日になり…と短くなってきた。しばらく病院に行かなくていいように多めにジェノゲストをもらっていたのだが、来週からリモートワークから出社になることもあり、病院でリュープリンを打ってもらった。外であの突然の大量出血が来てしまうと、夜用でも対応できないので…。本当にこの副作用、なんとかならないものでしょうかね。

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