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「松村正直の短歌のコツ教室」第9回を受講

昨日は、NHK学園が主催する「松村正直の短歌のコツ教室」の開講日。今月からまた新たなクールとなる。全3回の講座の第1回目。ナンバリングとしては、(2月からの全5回の講座と7〜9月の全3回の講座も含めて数えて)第9回ということになる。

講座の構成はこれまでと変わらず、前半はあるひとつのテーマ・キーワードで集められた過去の秀歌を鑑賞し読み込むパート。後半は講座参加者が提出した短歌の添削のパート。

今回は新クールということもあり、講師の松村先生は、まず「ひとが詠んだ短歌を上手に読めることになる」ことの重要性の話をされていた。やはりこれが基本なのだ、と改めて襟を正す。

松村先生は、語順や動詞の選択といった基本的なレトリックの重要性をくりかえし説く。昨日の講座でもそうだった。基本こそ忘れがちだからこそ、松村先生の講座は本当に勉強になる。

ここのところ、短歌をうまく詠めない時期に入ってしまっていて少し苦しいが、来月のこの講座を楽しみにまたひと月を過ごしたい。

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