1月にみた映画まとめ

書くことを続けたいな〜と思っていたのにボーッとしてたら2月も中旬になっている!こわい!2月は短いから本当に困る…。
わたしの今年の目標は

・見た映画を見たままにしない
・1年に何本映画を見たかちゃんと記録する

の2つにしたらしいのですが、あっという間に2月なので忘れないうちに1月に観た分を記録しておきます。

■「アイフィールプリティ」
フォロイーの方々が絶賛していたのと、TLにまわってきた予告編を観て絶対行こう!と思っていたので年明け早々1月2日くらいにみました。概ね予告編から読み取れる通りの内容だったけれど、でもでも、めっちゃよかったです!主人公が頭を打ったことにより自分を絶世の美女だと思い込み、外見に自信がついたことで周りの目を気にせず行動することができるようになり、結果主人公は評価されていく、愛されていく。本当は見た目なんて変わっていないのに。転職もうまくって、素敵な彼氏もできて……(友達とは喧嘩したけど)順風満帆な人生を得られる。いや〜〜〜〜〜いいなあ〜〜〜〜〜〜。わたしも頭打ちて〜〜〜〜〜〜。いわゆる「見た目なんて関係ない!お前がこじらせているのはお前の心の問題だ!気の持ちようだ!」っていう話なんですけど(雑すぎてすみません)、当たり前というかわかってたことなのに、改めて身にしみましたね。「わたしなんか」って思って行動しないで、自分に自信を持って生きていけば、いいことあるで!的な。まあそう思えたら苦労してねーわ、と思ってしまったんですけど。主人公の彼女はとても幸運な人だなあと、羨ましいなと思いました。わたしも頭打って小松菜奈ちゃんだと思い込みたい。でもわたしだと「宇宙を駆けるよだか」の然子ちゃんになって終わりだけどな…。

■「来る」
中島哲也監督なので観ました。ホラーは苦手なんですけど、いわゆるホラーじゃないから大丈夫だよ〜という言葉におされて観てきました。そしたら本当にいわゆるホラーじゃなかった。怖いものはでてきたけど、でてくるぞ〜〜〜〜でてくるぞ〜〜〜〜ってわかりやすく教えてくれたので身構えられから大丈夫でした。しかも中島監督の前作「渇き。」がわたしにとってはグロがちょっと耐えられないレベルだったので、今回も心配してたんですけど、「来る」は内蔵とかぐちゃぐちゃしなかった。よかった。
相変わらず登場人物全員がクズで、クズのまま生まれてクズのまま死んでいった印象でした。クズはクズのままなんやなあ…。
あとは松たか子さんと柴田理恵さんがかっこよかった。最後のみんなで力を合わせて敵を倒そう!えいえいおー!なノリのところももっかいみたい。

■映画「刀剣乱舞」
オタクなのでちゃんと観てきた。池袋で。もともと2.5舞台は好きですが刀剣乱舞は舞台の方の初演をライビュで観たくらいでした…ミュージカルの方は未履修です…紅白はみました…。でも映画は多分前知識全然なくても分かるんじゃないでしょうか!付喪神の話もしてくれるし、審神者の役割も説明してたし…本筋は誰もが知ってる織田信長の話なので、とっつきやすいかと思いました!刀の皆様のコスプレ感(いや他の2.5に比べたらすごい無理ないお衣装とウィッグなのでこの表記はちょっと心苦しいのですが!)さえ無視していただけるのであれば、誰にでもおすすめできそう。みんなゆってたけど「刀の擬人化」だからこその展開がよかった〜〜〜三日月宗近〜〜〜〜。殺陣もカメラワークと相まって舞台で見るよりかっこよくみえた!気がする!
個人的にはラストの審神者はありでした。ありというか好き。確かに二次創作でよく見るものなんですけど、最初の審神者からのつながりならああいう審神者になるのは自然かな、と。円盤は特典によっては買いたいかもしれない。

■「天才作家の妻」
ピカデリーでゴリ押しされてたのと、アカデミー賞の主演女優賞の報せを知って観てきました。予告でもネタバレされてた「ノーベル文学賞をとった作品を書いたのは夫ではなく妻なのでは」という点はもちろん主題ではなくて、家族のあり方、夫婦のあり方のお話でした。印象に残っているのは、離婚の危機ってくらいの大喧嘩してたのに孫誕生の知らせで抱き合ってなあなあになっちゃってる件と、ベッドの上で二人で踊ってお祝いするシーン。後者のシーンについては、昔はWE、二人でとった!と喜んでたのに、ノーベル文学賞のときは I、俺がとった!になっていたところがうわわわわ〜〜〜となりましたね…。男って…。
個人的にはもうちょっと続きも観たかった!ここで終わり!?ってなった…。

という4本を観ました。2月は今の所1本しか観てないけど、もう1本くらいみたいな〜。忘れないように書いていきたい!今後のわたしに期待!!


番外編
・「大奥」
Kindleでなんとなく見てたら3巻まで漫画が無料だったので読んだらあれよあれよと16巻まで買ってしまいました…。その後そういえば映画とドラマがあったな?と思い立って全部見ました。二宮くんの映画はみたことあったけど(見返すとムロツヨシさんや高杉真宙くん、テニミュに出てる若手俳優がクレジットされてておもしろかった)堺雅人さんの有効さまと右門之助は見たことなかったのでレンタルして見ましたけど……生身の人間がやるとより一層えぐみが強くていい意味でずっと吐きそうでした。あの時代の人ですらやべぇ…と思っているようなことを国のためや将軍のためやと行っていくさまが…ほんと…。あと田中聖さんがお玉さまをやってらっしゃったのが意外でした。沸点の低いばかーん!と立ち上がりの早い怒りの台詞が「もしかして…下手…」とちょっと思ったけど、結果として桂昌院さまの西田敏行さんにつながっているように見えてすげえと思いました。田中聖さんが年をとったら西田敏行さんになるという図は面白すぎるけどね…。

・「SUITS」
海外ドラマを全然見ないわたしですら名前は知っていたSUITSをついに見ました。年始に暇すぎてアマプラでなんとなーしに見始めたらハマってしまった。まだシーズン2の最後の方だけど、なんだかんだと続けてみてます。共感性羞恥に敏感なので、マイクが失敗しそうになるとうわあああとシーンを飛ばしてしまったりしましたが、結局はハービーがいるから大丈夫!と思うと見続けられます。ただシーズン2の中盤とかはハービーサイドが負け続けてて見てられなかった…。ルイスもいっつも可愛そうだしイラつくし…。あと度重なるマイクのクズさ加減は主人公補正でカバーできる範囲でした、わたしは。
>追記
放置している間にアマプラで観られるシーズン7まで観ました。マイク…お前…。

・「シュガー・ラッシュ」
シュガー・ラッシュ・オンラインをみるためにレンタルして見ました。結構ね…わたしは…合わなかったです…。なんでだろう!?ディズニーを外すことあんまりないんですけどね!?見る前は悪役でもヒーローになれる!っていう話かと思ったんですけど、結果として悪役も悪くない!みたいな…感じだったというか。わたしとしてはFIX ITのゲームの住人たちが、ラルフがいないとゲームがなりたたないわ!今までごめんねこれからもよろしくね!っていう話を見たいなあと思っていたのにそのへんはなあなあになっていた…。結局ラルフの心が変わったから→環境(マンションの住人たちの対応)も変わった、ということですよね。環境が変わって→ラルフが変わったわけではない。(まあヴァネロペとの出会いというトリガーはあったけれど、元々ラルフの心を冷たくしていたマンションの住人たちはなにも変わってない)当たり前すぎるのだけど、お前の心持ち次第だぜ!!と言われてしまうとわたしのようなひねくれ者は「そんなこと知っとるわい…それができんから困っとるんじゃ…」としか思えないというか…。元々の問題だったマンションの住人たちへのフューチャーが足りなくて悲しかった、のかな…。あとヴァネロペも最初でてきたときうざすぎて全然好きになれなかった…。ラルフに感情移入しすぎて「なにラルフのメダル勝手につかっとんねん!!」としかならなかった…。心が狭い時に見てしまったんだろうか…。時間をおいてもう一回観たい。
>追記
そしてオンラインはひっそりと観に行く機会を逃しました…