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日曜日の朝は、槇原敬之さんの「君に会いに行く」を聴いて、幸せな気持ちで迎えてほしい

こんにちは!

週休2日の今の世の中ですが、「日曜日」って何か特別な響きがありませんか?

「土曜日」と「日曜日」、両方休みだとして、土曜日はなんとなくアクティブな休日を過ごしたいと思うけれど、日曜日はゆっくりしたいと思いませんか?

次の日からまた仕事が始まるので、その前日くらいはゆっくりしたいと思うのが、人の心理かもしれません。

そんなゆっくりしたい日曜日の朝、ぜひ聴いてほしいのが、

槇原敬之さんの「君に会いに行く」

まずはとにかくこの曲を聴いてみてほしい。

〈 槇原敬之, 「君に会いに行く」〉

「なんて柔らかくて優しい曲だろう!」

それが、私が初めて聴いたときの感想。

この曲は、次の歌詞から始まります。

遠足の前の日が
確かこんな感じで

待ち合わせの時間より
ずいぶん早く出掛けた

絶妙な表現!

「遠足の前の日」を持ち出すなんて!

そういえば、子どもの頃、、

遠足の前日は、ドキドキしていたなぁ…

そんなことを思い起こさせられます。

私が小学生のとき、遠足に持っていくお菓子は300円までとか決まっていました。

遠足の前日に近くのお店に買いに行くのだけど、「これだと270円だなぁ。こっちにすると290円になるかな」とか、出来るだけ300円に近くなるように計算してワクワクしながらお菓子を選んでいたのを思い出しました。

いつからだろう?

そんな遠足の前日のドキドキ感は忘れて大人になってしまった。

遠足の前の日

このひとことだけで、すっかり曲の世界に引き込まれる。

完全にやられた! 

さすがマッキーだ。

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さらに1番のBメロからサビにかけての歌詞。

いつでもねむってしまう僕に
あの時夕焼け教えてくれた

こんな風に自分が 素敵と思うことを
わけてくれる君が 気が付けば好きでした

情景が浮かんできます。

「ねぇ、見て。夕焼けがキレイだよ」

「本当だ。ありがとう」

きっと、こんな何げない会話なのでしょうね。

そして、こんな何げない会話でいいのです!

同じ時間、同じ場所で、一緒に過ごして、何げないことに共感する。

そんな何げない日常に幸せは存在するのだと、マッキーは教えてくれます!

あなたはどうですか?

何げない日常に幸せを感じられていますか?

次の歌詞を見てみてください。

デパートの一階で
何げなく歩いてたら

君の香り見つけて
何だかてれてしまった

これこそ恋の本質ですね!

もし、、

恋をしていなかったとしたら、、

デパートの一階をどれだけ歩き回っても、照れるような淡い思いをすることはありません!

これが恋の魔法なんです!

そして、いよいよこの曲、最後の歌詞。

今までいろいろと あったけれど
君に会えるためならいいと思った

君が思っているのと
同じぐらい好きです

なんて心がこもっているのでしょうか!

「君が思っているのと 同じぐらい好きです」

素敵過ぎて涙が出てきます。

思い起こせば、、、

遠足の前日の懐かしさから始まって、
一緒に夕焼けをみた瞬間、
デパートの一階で偶然に感じた恋心

マッキーは、つい見落としがちな日常のささやかな瞬間を、繊細に切り取って表現してくれます。

何もかもが素晴らしすぎる!

本当に胸に染みる名曲です。

日曜日の朝にはぜひこの曲を聴いて、幸せな気持ちに包まれてほしい。

■ 執筆者 : 松岡学

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青森でFMラジオのパーソナリティをされているくわっちと一緒にやっているラジオ風 you tube番組です。

お互いに好きな曲を紹介しています。

この放送では、私は槇原敬之さんの「君は僕の宝箱」を紹介しています。

ぜひ、お聴きください!



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