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ホワイトベリー「夏祭り」のプロデューサーは洋楽が好きなのか? 私の空想

【ホワイトベリー「夏祭り」のプロデューサーは洋楽が好きなのか?  私の空想】

今年は梅雨明けがやや早かったからか、
7月後半から猛暑の日々、、

めちゃくちゃ暑い。

約3週間くらい続いていると、、

猛暑に聴きたい音楽は何だろう?
と考えるようになりました。

うーん。

私は夏の曲といっても、せつなさや情緒を感じる音楽が好き。

夏全開の弾けるような曲は、あんまり聴かないなぁ、
と気づきました。

そんな中、

弾けるような夏の曲で、数少ない私が好きな曲は、
ホワイトベリーの「夏祭り」。

この曲が弾けているかどうかは別にして、
私が好きな夏の曲の中では、ストレートな曲です。


〈 ホワイトベリー,  夏祭り 〉


いわずと知れたジッタリン・ジン「夏祭り」のカバー。

もちろん、ジッタリン・ジンの原曲も好きですが、
私はホワイトベリーのバージョンをよく聴きます。

その理由は、、、

ホワイトベリーのバージョンは、アレンジから60年代のイギリスの音楽の香りを感じるから。


そんなわけで、

ここからは、完全に私の妄想ですが、

ホワイトベリーの「夏祭り」のプロデューサーは洋楽が好きなのではないでしょうか?


私がどうしてそう感じるのかを、今回は書いていきます。

ホワイトベリーの「夏祭り」を聴いて、、

私が真っ先に思い浮かべたのが、

マンフレッドマンの「マイ ネーム イズ ジャック」。

間奏のところの「ヒューーー」という効果音がそっくりなんです!

たかが効果音と言わずに、ぜひマンフレッドマンの「マイ ネーム イズ ジャック」を聴いてみてください。

きっと、あなたも

「これは!?」

と感じることでしょう。


〈 マンフレッドマン,  マイ ネーム イズ ジャック 〉


いい曲ですよね!


それに、これは来たでしょ?

ほんの一瞬の効果音ですが、あまりにも特徴的というか、印象に残る効果音。

ホワイトベリーのプロデューサーが、マンフレッドマンが好きすぎて、

せめて、、

せめて、「ヒューーー」という効果音を入れよう、という想いを抱いて「夏祭り」に入れたのかもしれません!!

これは私の妄想ですが、
当たっている可能性もあります。

90年代に活躍したバンド、L⇔Rの曲「PACKAGE…I missed my natural」を聴いてみてください。


〈 L⇔R,  PACKAGE…I missed my natural 〉


曲の繋ぎ目に「ヒューーー」という効果音が入っていますね!

 L⇔R  は間違いなくマンフレッドマンへのリスペクトだと思います。

なぜなら L⇔R のメンバーは洋楽ファンでマンフレッドマンのこともすごく好きだからです。

かつて、私が東海ラジオで L⇔R のメンバーがやっているラジオを聴いていた時、

ボーカルの黒沢健一さんが、マンフレッドマンの曲をかけてくれました。

これが、私にとって初めてのマンフレッドマン体験。

黒沢健一さんのおかげで、私はマンフレッドマンと出会いました。

ありがとうございます。


他にも、、

洋楽ファンの小西さん率いるピチカート・ファイヴは、「マイ ネーム イズ ジャック」そのものをカバーしています。

しかも、途中で宣伝を入れています。

なんて自由自在に音楽を楽しんでいるんだ!!

うらやましい!!


〈 ピチカート・ファイヴ, マイ ネーム イズ ジャック ; 24分52秒から再生されるように設定してあります 〉


おっと、

マンフレッドマン「マイ ネーム イズ ジャック」の日本語カバーといったら、

ムーンライダーズのカバーは外せない!


〈 ムーンライダーズ,  マイ ネーム イズ ジャック 〉


なんだかホワイトベリーから離れすぎたので、話を戻しますね!

今みてきたように、ホワイトベリーの「夏祭り」からは、マンフレッドマン「マイ ネーム イズ ジャック」の香りを感じます。

とはいえ、「マイ ネーム イズ ジャック」はスローなテンポの曲です。


一方、

「夏祭り」はアップテンポでスピード感を感じます。

そして、ホワイトベリーのバージョンは、シンセやキーボードが印象的です。


60年代イギリスのバンドで、キーボードが印象的なアップテンポな曲ということで、

私は、ゾンビーズの「ウーマン」が思い浮かびました。

ホワイトベリーの「夏祭り」は、裏打ちのタンバリンのような音が曲を通して鳴っています。

ゾンビーズの「ウーマン」もシャカシャカしたドラムが鳴っています。

メロディーが似ているとかではなくて、
「夏祭り」から、どことなくゾンビーズの雰囲気を感じるのです。


〈 ゾンビーズ,  ウーマン 〉


ここまで書いてきたように、

ホワイトベリーの「夏祭り」から、

私は、マンフレッドマン、ゾンビーズといった60年代のイギリスのバンドの香りを感じます。

直接的に似ているというのではなく、あくまで「香り」です。

そんなことから、ホワイトベリーの「夏祭り」のプロデューサーは、洋楽が好きなのかなぁ、と私は空想しています。

今回は、そんな私の妄想を記事にしました。
私のまったくの空想であることをご理解ください。



ここまで、

ホワイトベリーのバージョンのことばかり書いてきましたが、

もちろん、

オリジナルのジッタリン・ジンへのリスペクトを、私は持っています。

オリジナルへのリンクを貼りますね!


〈 ジッタリン・ジン,  夏祭り 〉


今回、

完全な私の妄想の記事でしたが、

これを機会に、マンフレッドマンやゾンビーズに興味を持っていただければ幸いです。

それでは最後に、

もう一度、ホワイトベリーの「夏祭り」へのリンクを貼りますね!

今回はここまでとなります。
それでは、また!


〈 ホワイトベリー,  夏祭り 〉


■ 執筆者 : 松岡 学(数学者)


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