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国民的トップアイドルの嵐 × 渋谷系の元祖・フリッパーズ・ギター 〜音楽ラジオ〜

こんにちは! 今年もいよいよ暮れようとしていますね。

街はクリスマスの雰囲気で賑わいながらも、年末の静寂も感じる時期になりました。

収録の前夜、私は京都に帰ってきましたが、夜空にみぞれがチラついていて、めっきり冷え込みました。

青森では雪が降っていたそうです。もうそんな季節なんですね。

 そのような年末さしせまる時期ですが、

音楽のかからない音楽番組の12月分をアップしました!

最初はいつものように近況報告から。

私は、先日大阪までトークライブを見に行った話しをしました。

映画評論家でありアイドル研究家のしばりやトーマスさんとサブカルの帝王の竹内義和さんによるイベント、

「アイドル十戒 レザレクションズ」

に参加してきました。

トーマスさんのアイドル愛が満ちあふれるトーク・イベントです。

しばりやトーマスさんとは、かつてABCラジオの人気番組「誠のサイキック青年団」で、一般リスナーとしてこつこつハガキを投稿されていたハガキ職人の方。

今では関西を中心にトークライブなどで活躍されています。

それでこのイベント、何がすごいかというと、、

トーマスさんの情報量がハンパない!!

重箱の隅をつつきまくり、細かいニュースを拾ってくる。どこでそんなニュースを拾ってくるんだ! いつもそんなふうに感じる私。

特に、しばりやトーマスさんが推しているアイドルグループの劇場版ギキゲン帝国、略して、「ゴキ帝」の情報は外せません!

トーマスさんは卒業されたメンバーのことも暖かく見守っています。

深いアイドル愛ですね!

〈 イベントの様子 : 左が竹内さん、右がトーマスさん 〉

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〈 私によるイベントレポはこちら 〉

それで、、

私たちの音楽番組ですが、始めてから約1年が経ちました。

先日、私はこの1年間に、くわっちと私が紹介した楽曲の一覧をブログにまとめました。

それを眺めていたら、「今までいろいろな楽曲を紹介したなぁ」と感慨深いものがありました。

〈 くわっちと私がこの1年で紹介した楽曲 〉

実は、、、

ちょうど1年前に、くわっちと一緒に音楽ラジオを始めることが決まったときに、心機一転、この音楽ブログを立ち上げました。

それ以来、私はこつこつと番組報告の記事や気になったアーティストの記事を書き続けてきました。

私1人では続けられたかどうか分かりませんが、くわっちがいてくださったので、私もなんとか頑張れました。

そんなふうにこつこつ音楽ブログをアップする様子に、くわっちは感銘を受けてくださったと、ありがたいお言葉をいただきました。

私自身は、第1回目の放送が印象的でした。

初めての収録で緊張しています。しかも、お互い紹介する曲は本番まで内緒。

くわっちは何の曲を出して来るのだろう?

緊張の一瞬。

そのとき、くわっちが出してきたのは、スガシカオさんの「甘い果実」でした!

そうきたか! 驚きの瞬間でした。

対する私は、LRの「Lazy Girl」。

スガシカオさん × LR 

というすごい対決で、この番組は幕を開けました。

そんなふうに今年1年を振り返りつつも、いよいよ曲の紹介に入ります。

今回のテーマは、「ベタでないクリスマスや年末の曲」。

今回はくわっちから。

くわっちはこの1年を振り返って、今年を象徴するような曲という意味で選んだのが、

嵐の「カイト」

くわっちは、嵐の大野くん主演のテレビドラマ『魔王』を見てから、大野くんのことが好きになり、それ以来、嵐のことが気になるようになりました。

それで、嵐の「カイト」は、今年のオリンピック・パラリンピックでNHKの応援ソングとして使われていました。

今年は何かと大変でしたが、オリンピック・パラリンピックでは選手の方々の活躍がとても印象的でした。

そんな意味も込めて、くわっちはこの曲に決めたと説明します。

2020年7月29日にリリースされたこの楽曲。

歌詞やメロディーがとてもよくて、作詞・作曲があの米津玄師さんなんです!

最近、若者を中心に人気が高い米津玄師さんと国民的アイドルの嵐がコラボレーションした楽曲なんです!

くわっちはこの楽曲の魅力を語ります。

米津さんの歌詞やメロディーってやっぱりいいですよね、この曲の歌詞も「カイト」と「糸」というように韻を踏んでいて、メロディーも口ずさみやすく覚えやすく、さすがうまいなぁと思うんです。

しかも、何かに向かっていくときに気持ちを奮い立たせてくれるような歌詞が散りばめられていて、いいなぁと感じているんです。

くわっちは個人的な感覚ですけどと前置きしたうえで、

「嵐は『風』を感じさせる曲が多いと思うのです!」

と言います。

特にこの「カイト」は、追い風ではなくて向かい風に対して立ち向かうイメージ、立ち向かっていく姿を、嵐のメンバーがこの歌を歌いながら応援してくれているように感じるのです!

今年は本当に大変な一年で苦しい思い、つらい思いをされた方も多いと思いますが、そんな状況に対峙し向き合うことを、この曲が応援してくれているように感じて選曲しましたと、くわっちはまとめました。

まさかくわっちから嵐が出てくるなんて、私は1回目のスガシカオさん以来の驚きでした!

それに、冒頭で私がお話しした竹内義和さんは嵐の大ファンでコンサートに行かれたり、『嵐に逢いたくて・・・』など嵐の本を何冊も出版されているんです!

何て偶然なのでしょうか!

それで私は、嵐のメンバーがいかに素敵か、嵐のファンの方々がいかに素晴らしいかを、竹内義和さんの番組を通じてよく聴いていたのでした。

そんなふうに幅広く愛されている嵐ですが、昔、くわっちが雑誌を読んでいたら、

「30代女子は嵐にはまる」

というフレーズを見つけて、

「あっ! 私のことだ」

と共感されたそうです。

特に大野くんが好きというのもあるのですが、「5人みんなが好き」という気持ちにさせてくれたのが嵐だったのです。

あなたも何かに立ち向かうようなときは、ぜひこの楽曲を聴いて勇気づけられてください!

〈 嵐,  カイト 〉

次に私は、

フリッパーズ・ギターの「スライド」

この曲はフリッパーズ・ギターのファンなら知っていますが、一般にはそれほど知られていないかなぁと思い、ベタでないクリスマスソングに選びました。

フリッパーズ・ギターは小山田圭吾さんと小沢健二さんからなるグループ。

洋楽から深く影響を受けたアンダーグラウンドなサウンドは当時の音楽界に大きな影響を与え「渋谷系」という音楽ジャンルを確立しました。

この曲は1990年11月21日にリリースされた「LOVE TRAIN」のカップリング。

カップリングの曲なので、一般にはあまり知られていないかもしれませんが、浮遊感が漂うそのサウンドは、まさに渋谷系を象徴するかのような楽曲なんです!

私の大好きな1曲。

ベルの音がシャンシャンと鳴り響いて、クリスマスの雰囲気を感じます。

ゆったりフワフワした夢心地のクリスマス。

ロマンチックというわけではないかもしれませんが、フワフワしたクリスマスを送れます。

ロマンチックな気分に浸りたいときは、やはり私の世代だと、山下達郎さんの「クリスマスイブ」です!

そういえば昨日の夜、京都でチラついていたみぞれは、雪に変わることもなく、1時間くらいで何ごともなかったかのように降りやみました。

「山下達郎さんの歌では、雨は夜更けすぎに雪へと変わるのだけどなぁ…」

と、ちょうど感じていた私でした。

〈 山下達郎,  クリスマスイブ 〉

それで、フリッパーズ・ギターの「スライド」ですが、、

いつも私は、クリスマスと関係なく聴いたりしているので、こうやってクリスマスの時期に聴くとまた感慨深いです。

それでね。

この曲、ボーカルの後ろのコーラスが、コーラスというより、何かボソボソつぶやくように歌っているんです。

いや、歌っているというか、しゃべっているように聴こえる!

自然体というのでしょうか。気合が入っていないのがいいのです!

「あの時代は力が入っていない曲が多くありましたよね」

と、くわっちも共感してくださいました。

フワフワしたクリスマスを送りたいときは、フリッパーズ・ギターの「スライド」をぜひお聴き下さい!

〈 フリッパーズ・ギター,  SLIDE -スライド- 〉

そんなわけで、

今回は、今年1年を振り返りつつ、年末を感じさせるような放送となりました。

来年からも、くわっちと私は音楽の魅力をみなさまにお届けしたいと思います!

音楽のかからない音楽番組

詳しくはぜひ、you tubeをご覧下さい!

〈 今回の放送はこちらから 〉


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