年末特別エッセイ 今年を振り返る 推し編

 本来なら大晦日に今年の総括の振り返り記事を出すつもりでしたが、分野別に、数日に分けて投稿していきます。
 今回は「推し編」です。

 今年は、私たちの推しに大きな変化がありました。いや、「推しに」というのは正確ではありませんね。正確にいうなら「推しの事務所に」です。
 私たちファンが長年親しんだジャニーズ事務所は、あれよあれよという間になくなってしまいました。事情が事情なので仕方ないことではありますが、やっぱり寂しさはありました。それはファンの方なら誰でも一緒だと思います。
 特に、私の最推しである二宮和也くんが独立すると知った時は、私も強烈な不安に襲われました。「嵐はどうなるの? これからの仕事は?」というように。そうでなくても旧ジャニーズ所属タレントは全員テレビに出られないかもというのが噂されていた時期だったので、本当に不安でした。正直その不安は、今でも完全には消えていません。

 ここで、今年最後ということでメディアへの不満をぶちまけさせてください。
「犯罪加害者の名を冠した事務所名をいつまでも使い続けるのはどうなんだ?」という意見は分かるし、多くのファンの方も理解はできると思います(納得はできなくても)。「彼の名前を見聞きするだけでもフラッシュバックが起こってしまう」というのも分かります。だから改名しなければならないグループが出た時も、みなさん表立って抵抗はしていなかった印象です。「もう仕方ないよね」と渋々受け入れる人もいれば、「もうこうなったら!」と積極的にグループの新しい名前を考えた人も多いはずです。
 ところが、メディアはどうでしょう。いつまで経っても「旧ジャニーズ事務所」を連呼していますよね。
 確かに「株式会社SMILE-UP.」になった直後は混乱する人もいたかもしれません。でももう2ヵ月以上経過しています。いい加減に世間一般でも、株式会社SMILE-UP.=旧ジャニーズ事務所という認識が広まったのではないでしょうか?
 もしこれからもメディアが「旧ジャニーズ事務所」という名称でSMILE-UPを呼び続けるなら、「ジャニーズ」を含むグループ名をなぜ変えなければいけないのか? という話になってしまうと思います。
 それぞれのグループのファンの方は「関ジャニ∞」や「ジャニーズWEST」といった名前に愛着を持っている(いた)と思います。これから本格的に解明に動くSexyZoneにしても、改名を心から望んでいるわけではないでしょう(愛着という意味で)。
 それなのにメディアがずっと「ジャニーズ」という名称を使い続けているのは、私は納得できないんです。挙げ句の果てに流行語大賞の候補にまでなるとは思ってもみませんでした。

 ここからは明るい話をしましょう。
 今年は、推しを絞ることのできた年でした。今まで多数のグループを推してきましたが、現在では嵐、NEWS、関ジャニ∞の3組と、アイドル以外ではAcid Black Cherryです。
 この内嵐とAcid Black Cherryは活動休止中で新譜が出ないので、今年は特にNEWSと関ジャニ∞に注力しました。
 特にNEWSは、今年になるまで嵐やエイトほどの熱量ではありませんでした。ですが今年noteで出会ったフォロワーさんのおすすめもあって積極的に追いかけてみたところ、私の肌に合うグループだということが分かったんです。
 なのでそのフォロワーさん(その方との約束でお名前は出せませんが)にはとても感謝しています。ありがとうございます!
 推しを絞ることによって、各グループについてより深く知ることができたと思います。
 来年は嵐の復活を願いつつ、関ジャニ∞のアニバーサリー企画を始動させます。9月中旬までは現在進行中の「NEWS20周年企画」も更新していくのでご期待ください!

 この記事はこの先、「読書編」と「プライベート編」の2本をアップ予定です。ご期待くださいね!
 最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊
 ドラゴンでした🐉

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