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バッハを聴く 一足早く、クリスマスカンタータ

バッハコレギウムジャパンの定期演奏会
J.S.バッハ:教会カンタータ
・シリーズ Vol.84
「クリスマスと新年のカンタータ」に行きました。

キリスト教の教会暦上の1年は待降節からということで、バッハがライプツィヒで
待降節、降誕祭、元日の時期のために書いた作品が演奏されました。

待降節第1日曜日のための作品
カンタータ第36番《嬉々として舞い上がれ、
星々の高みにまで》BWV36

降誕祭(クリスマス)のための作品
カンタータ第110番
《我らの口には笑いが満ち》BWV110

新年の元日に初演された作品
カンタータ第190番
《主に向かって、新しい歌を歌え》BWV190

一足早く、クリスマスとお正月のカンタータを楽しませていただきました。

バッハコレギウムジャパンの定期演奏会 教会カンタータシリーズvol.84に感謝

今回のプログラムである季節のカンタータの前に管弦楽組曲(序曲)第2番ロ短調
BWV1067の演奏がありました。

こちらはフランス風の序曲楽章を冒頭にもち、バッハの管弦楽組曲の中で唯一のフルート(フラウト・トラヴェルソ)を独奏する楽章で構成されています。
フルート愛好家の間ではとても人気な曲で私も大好きな曲です。

鈴木優人氏がチェンバロを演奏しながら指揮もするので
チェンバロの位置はセンターです
東京オペラシティコンサートホールロビーには
假屋崎省吾氏によるカラフルなクリスマスツリーがありました


フランス風の序曲に関連したバッハ エピソード


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