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八方美人か正直か

つまらない冗談にだって無視しきれず反射的に愛想笑いするし、かわいいと思わなくてもかわいいというし。

いつしか自分は正直に行動できない八方美人になってしまったなとよく思うのだ。

偽善的な優しさとお世辞を身につけて、でもそれらによっていかに生きやすくなるかということにも気づいてしまっている。

といいつつ私はそこまで深刻な八方美人ではないので、これでも友達はできるのだけれども、仲良くなったとしてもこんな言葉でからかっても大丈夫なのかなと心配して口に出さないこともよくあるし、苦手な人にあなたが苦手ですという態度を示せず、苦手な人から遊びに誘われることもある。

そして正直に思うことを言える強さをうらやましく思う。けれども、正直になったとして被るリスクは大きい。それは、一定数のひとには嫌われること、自分のことばで相手が傷つくかもしれないことだ。そして裏返せば、わたしは嫌われたくないという思いが強いし、全ての相手とちゃんと向き合ってしまうことが怖いのでそれらができない。

だからこそ、私は八方美人的にならざるをえなかったのだと思う。というのも正直であったとき、私は多くの人と出会う中で小さな意見や考え方の衝突が起きることが増えて、様々な人間関係に悩まされたからだ。そして、その障害をなくすために八方美人になることの得を学び、それを選んだのだと思い至った。

でも、八方美人の便利さにすがっていくのではなくて、仲良くなった人だけとは彼らともっと向き合うために私は正直にならなければいけないなと思った。だから、今この瞬間から、私はわざわざこのノートを見に来てくれるような仲の良いお友達には毒舌を吐くことを誓います♡(え?)

こんな小さな決意と八方美人を演じることで溜まっていくフラストレーション発散のためにこのようなnoteをかいてしまったのです。





ああ!なにも考えず、正直に生きて、愛されるギャルになりて〜!!



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