誠実なストックホルム 7 水槽 2018年8月13日 13:57 「七月四日、君の喪失について」 たとえば 会うたびに少しずつ痩せていく君の影は、真っ黒いロールス・ロイスみたいにどうしようもなく孤独だった。 とか。 そういう催涙性を帯びた話を、ね。あの、画素数の乏しいわたしにしないで。 ばたん。 あー。 コーヒーカップを洗わないまま過ごす日曜日がコーヒーカップを洗わないまま終わる。 誰にも優しくない人が、いたらいいのに。 #詩 #エッセイ #短編 #小説 ダウンロード copy #エッセイ #小説 #詩 #短編 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート