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息子の塾のテストとか見守ることとかホテルのスパとか【ランニング日記 11/16(月)〜11/20(金)】

11/16(月)

昨日は家族で銭湯へ行き、なんと16時に夜ごはんを食べ、夜はゆっくり過ごして早めに寝た。…のに、今日も元気に寝坊した。ほんと私、ほっとくと10時間くらい寝ていられる…

子どもたちを起こし、ごめんちょっと帰るの遅くなる!と言い残して走る。もう子どもたちもすっかり慣れて、学校の準備はもちろんだけれども朝ごはんも水筒の準備も自分でしてくれる。助かる。というか、私よりしっかりしている。

外に出た瞬間の寒さが今日は和らいでいる。あたたかい一日になるのかな、そういえば11月ってすごく雨が少ない気がする。

Apple Watchのnikeアプリの表示がいつの間にかちょっと変わっている。いつもはペースが表示されるところに、距離が表示されている。いや、勝手に変わるわけはないので私がいつの間にか操作していたのだろうけど。

ペースを確認するつもりでApple Watchをみたら、距離の数字が目に入る、というのを何度も繰り返す。いつもなら「ああまたペースが落ちている、もう少し速めねば…」と、思うところを、「あ、もう4.5キロ走ってるあと5.5キロ…」と、思えると、なんかちょっと心が軽くなるような気がしなくもないこともない。

まあ、それに慣れたらまたペースを確認するようになるので、設定を変えればいいというわけでもないのだけれど、走っているとそういう些細なことで気持ちは左右される、という話です。

週末ゆっくり休んだので(野球もなかったしおいしいものはたくさん食べたし!)今日はなんだか健康に起きて健康に10キロ走った気がする。今週もゆるりと頑張っていきましょう。

11/17(火)

少し早く起きられたので7キロ。今月は走行距離が足りてないので走れる時に少しでも長く走っておかねば。

…と、だけ書いたところで息絶えていた(週末の私より)。多分撮影が入っていた日だと思う。

7キロちゃんと走っている。が、まっっっっったく記憶がない。私の記憶のなさといったら本当に強いソフトバンクもびっくりである(ソフトバンクは全く関係ないが週末に見ている日本シリーズでソフトバンクの強さになんかもうああ…と、なっている。)

11/18(水)

野球がないと本当に目覚めがいい。寝る時間はそんなに今のところ変わらないけど(ちょっとは早まってるけど)勝った負けたのない日々はこんなに穏やかなのだ。

まだ薄暗い中外に出ると、さすがに寒い。ジャケットのファスナーをめいっぱい首まで上げて走る。

それでもあっという間に身体はあたたまってきて、2キロ地点くらいでやっぱり脱いでしまう。で、今日はそのまま手先も冷えないで走り切った。たぶんまた、日中暖かくなるのだと思う。朝走る時の暑さの感じ方で、日中の気温の予想がなんとなくつくようになってきた。

色づいた木々の葉が少しずつ落ちていく。朝走ると、季節の移り変わりをしっかり感じられるのは、走ることの数少ないいいところのひとつだな、と思う。

ところで今日は暑いからなのか、全くペースが上がらない。ペースがどんどん落ちていく。時間的にぎりぎりに出たので、このペースだと子どもたちが学校に行くのに間に合わないなと思い、Apple Watchから息子に電話をかけて、検温カードをパパに書いてもらうように伝える。便利な時代である。

終わってみればキロ6分2秒。びっみょうである。

もう11月なので「暑い」もいいわけにできないしなぁ。夏よりはマシだけど、もう少しあげていきたい。もしくはこのタイムならここまで疲れず走り切りたい。

しかし帰ったら体重が少し減っていた。昨日一日中撮影で立っていたのも効いているのかも知れない。走るだけじゃだめね、できるだけ動くの大事。

さて水曜日は仕事のペースを落として自分に時間を割く、と、先々週あたりに急に決めたので、今日はまゆサロンとホテルのプールとスパへ行く。これも野球がないからこその余裕ですが。

それにしても、もしかしてヤクルトは2週間くらい負けてないのではないか。このままいけば借金も全部返せるんじゃないか。強いな。。。?

11/19(金)

朝起きた瞬間、山田哲人さん残留のニュースが飛び込んできた。思わず飛び起きた。そして叫んだ。ねこが逃げてった。

なかなか今季こんなうれしいニュースはない。なのでもう、今日ばかりは頑張って走る。

…が、これがまた、タイムが遅い。全然ペースが上がらない。なんせ今月は走行距離が足りていないので、今日も5キロの日だけれども7キロ走る。でも、それでも、遅い。本当に、遅い。

外に出た瞬間からあまり寒くなくて、11月とは思えないくらい暑いというのもあるかもしれないけれども。(いいわけ。)今日は手袋を忘れて出たけれど、半袖になっても全く冷えなかった。

もうあまり無理しても仕方ないなと半ば諦め、ゆっくり目のペースで走りきる。もう少し上げていきたいけども、どうしたものかなあ。

11/20(金)

暑い。本当に。暑い。暑くないですか?暑い。

これを書いている今も暑いけれど、朝6時前に外に出た時ですら暑かった。なので、タイムが落ちたとて仕方ない。もはやこれは、夏だからだ。夏タイムでもいた仕方ない。

と、開き直っているところですが、今週は本当にランニング的にしんどかった。全くペースが上がらず、夏ほどではないけれどもこれはちょっとどうなの、と、凹むくらいには遅かった。

先日の息子の塾テストの結果がまあ悪く、それまでは良かったり悪かったりを繰り返しながらも少しずつ上がってきて、今年これくらいの偏差値(クラス)まで行けるといいね、と言っていたところまであと一歩だっただけに、ここに来てがくんと下がって(特に得意だった算数を思いっきり下げたのが)本人も、あまり表には出さず、静かにではあるけれど、凹んでいる様子だった。

最初は私は全くノータッチだった塾関連だけれど、学校が休みの期間にあまりにやることがなくて塾の宿題でもやるかと見てみたらそれはそれはすごい量で、これ、ぽんっと小4に渡してもスケジューリングできないよな…と、おおざっぱに、テキストにそのページをやる日付だけを私が書き込むようになった。私の関与はまあ、ぶっちゃけ、それだけなのだけれど、それでも一応は並走している感があって、がくんと下がって私までやや凹んでしまった。上がっても下がっても、私の力ではないと頭ではわかっているのだけれど。

で、こういう時、私はへなちょこ人間なので、もうさじを投げたくなってしまう。悪くなると、原因と向き合うのすら、いやになってしまう。良い時は、良かった理由をたくさん見つけようとするのに、悪かった原因というのは、向き合うのがいやになってしまうのだ。

これはもしかすると、ピッチャーが打たれまくった時とかも一緒かもしれないなあ、と思う。抑えられた日は何が良かったかをとことん考えられるけれど、打たれまくった日は原因と向き合うのもいやになってしまう、かもしれない。いや、私がもしピッチャーだったら、だけど。

その点ランニングというのは、なぜか「良くなかった原因」をいつもひたすら考えている気がする。まあ、ほとんど毎日が「良くなかった」結果に終わるので、そうせざるをえないというところもありますが。でも結局のところ、良くても悪くても、その結果をとにかくわたし一人で背負う、からかもしれない。チームに迷惑をかける、とか、子どもの成績が変わる、とか、そういうのが一切ない。そういった「自分ただ一人で結果を背負う」ものって、実はなかなかないので、貴重かもしれないな、と、ちょっと思う。

まあ、しんどいけど。

で、走りながら、でも息子の成績にしたって、やっぱり一番その結果を背負うのも、それに感情が揺さぶられるのも、息子自身なわけで、私は基本は、見守る姿勢でいなきゃな、と、改めて思ったという話。ついでにヤクルトのピッチャーがどれだけ打たれようとも、私は基本、見守る姿勢でいるしかない。(あたりまえだ。)

このカロリーメイトのCMがとっても刺さる。見守るは難しいけれど、でもそれしかできないんだよね、基本はね。


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