【6/22中日戦○】あの日見た希望が戦力になるのを見ている

チャンスでてっぱちが打てなくて、1アウト満塁でオスナも打てなくて、ああこれは流れが…と、思ったところで、ムーチョが走者一掃のタイムリー2ベースを打つ。

これがもう、ここのところのヤクルトなのだ。

前日の敗戦の痛みはどうしても、あとを引く。サヨナラ負けというのはやっぱり、ダメージが大きいのだ。

あんまり勝ちすぎると逆に不安になる…と、言いながら、やっぱり負けると悲しい。そしていつも「ああこのまままた連敗がきたらどうしよう…」と、思ってしまうのだ。まったく、へなちょこである。

「前回登板のじゅりは、5回3失点だって。」と、息子が言うので、「5回3失点ってさ…なんかものすごい…これぞじゅり！って感じがするね…」と、私が言うと、「たしかに」と、息子が笑う。野球見ながら宿題やるから！と、言いながら、宿題には目を落とさず、ずっと野球を見ている。いや私も野球見ながら仕事する！と、言いながらチラチラそちらの方ばかり見ているので人のことは言えない。

とにかくなかなかにハードな1ヶ月で、仕事はたまりにたまり、常にずっと原稿と向き合っている感じがしている。もう、パソコンに向かっているか、キッチンにいるか、走るか筋トレするか、丸つけするか、みたいな毎日である。もうほんとうに。そういう中、趣味があるというのはすばらしいことだとつくづく思う。