【7/27広島戦●】「苦手意識」は、なんだかずっとあるけれど

私はいまだに、カープ戦となると身構えてしまう。苦手意識が、ぜんぜん抜けていないのだ。去年と一昨年は、たぶん大きく勝ち越していたと思う。でもそうだというのに、その前までのあのぜんっっっっぜん勝てなかった毎日の印象が強すぎて、今でも「カープには勝てない」と、思ってしまう。で、去年も一昨年もそう思い続けた結果、今年また、本当に勝てない年がやってきた。そういったわけで私の中ではずっと、「勝てない相手」なのである。

こういう意識みたいなものは、なんだか不思議だなあ、とは、思う。こんなことを考えているから、「良い勢い」だって失われちゃうんじゃないの、と、つい自分を叱ったりもする。いやいや、私の苦手意識なんてヤクルトたちの知る由もないがな、と、すぐにつっこんだりもする。とかく、この意識だけがやけに忙しい。

マツダに来るまでの間は、ヤクルトたちに備わっていた気がする勢いが、すっかりと影をひそめてしまっている気がする。守備でも攻撃でも、粘りきれないように見える。そして堂林に、ダメ押しのタイムリーを打たれる。どうばやしいいいいいいいいい。

私は枡田さんのことはまじでまじで大好きだし堂林一家も大好きだし家族揃ってどうかしあわせに過ごしてほしいと思っておりますがそれとこれとは別である。だいたい枡田さんを独り占めできる堂林、ずるい。どうかヤクルト戦以外で打っていただきたい。そして劇団四季を堪能してほしい。