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ヤクルトスワローズコラム

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「どうしてこんなチームを僕は応援することになったのだろう。それこそなんというか宇宙規模の謎だ。」by村上春樹
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記事一覧

どんな時だって上田は、誰かを悪くなんて言わなかった。

上田引退のニュースが頭の中を、ぐるぐるめぐっている。 あの日のバントもあの日のファインプ…

いつも上田が教えてくれる。自分の「仕事」をやることを。

悲しいできごとがあった時、世界中が不安に包まれているような時、自分に何ができるだろうと考…

むすめとほしくんと、「しあわせのねっくれす」 【2/9(日)浦添キャンプ日記②】

写真はほしくんではなく、むすめにとっても優しかったきんにくん。 穏やかな、今年の浦添であ…

ここがいつも、はじまりの地だ 【2/8(土)浦添キャンプ日記①】

球場が近づいた瞬間、まだ姿も見ていないのに、「みんなここにいるんだ…」という実感が急に湧…

エイオキとココちゃんが並んでいた、その外野を思いながら

村上春樹はエッセイ集『村上さんのところ』のコンプリート版で、こんなことを書いている。 (…

プロの「オフ」が、共感を呼ぶ 【11/24ファン感謝DAY】

雨は上がり、気温も上がり始めていた。昨日の雨予報がうそみたいに。それだけでもう、私はうれ…

「まだ上に行ける」、その可能性を信じて 【11/17練習試合 松山フェニックス○】

1本のヒットに、心が躍る。その感覚を、久々に思い出した。だけどその1本の裏には、数え切れないほどの努力があるのだ。その一瞬を生み出すまでには、長い長い時間がある。 「プロだったんだねえ…」と、オットがしみじみとつぶやく。「プロだったようだ…」と、私は答える。 社会人チーム「松山フェニックス」を相手に、ヤクルトは怒涛の攻撃を仕掛けていた。 終わってみれば、15-1。近年稀に見る快勝である。さすがに、社会人チーム相手には、快勝するらしい。そう、プロなのだ。ペナント中、なんじ

ヤクルトの「アットホーム」を作るもの 【11/15ヤクルト松山キャンプ】

い、生きてる・・・・・・・・・・!!!!!!!! と、いうのが、真っ先に感じたことであっ…

2019年シーズン全143試合のnoteを書き続けて思ったこと

思えば2018年シーズン、試合が終わるたびに溢れ出るヤクルトへの思いを消化する場所がなくて、…

野球は表と裏のあるスポーツだけど、どちらにも同じように物語があるものだ

野球好きが、野球について思いっきり語るという先日のイベント「 #BaseBallTALK 」。 最所さ…

虫明的2019年シーズン三大事件 #baseballtalk

1)てっぱち200号&村上くん(今季)25号、二人のスターのサヨナラホームラン⬇️てっぱち200…

箸が転げてもおかしい年頃と、上田が焼肉へ行っても嬉しいオフシーズンと

オフですね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はCSをかなり上の方から高みの見物をして、…

【コラム】大好きな選手の離脱。誰かがいない神宮に通い続けて

坂口選手の抹消と、荒木ファンからのメッセージ「登録抹消選手 坂口智隆」 重たい感情が、心…

ほんとうにひまなのでヤクルトの選手の呼び名を勝手に分類しました

マシュマロでいただきましたこちらのメッセージ。 やるなら今だ。ひまだから。(ちなみに「21日連続コラム」という原稿を抱えていますがそれはそれ、これはこれである) この場を借りてお断りしておくと、「くん」「さん」「(呼び捨て)」に、ほんとうに大きな意味はありません。もちろん尊敬している・していないの差とかも全くありません。どんな呼び方も表記も、ひっくるめて「あだ名」のような感覚で、愛情込めて(込められても困ると思うけど)呼んでいます。年上なのになぜか呼び捨ての人たちごめんな