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35週で突然破水、総合病院へ救急搬送

こんにちは。初めまして、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが、自分と子を受け入れて笑顔で子育てできるように活動しています。

今回は、私の長女であるむしゃ美が妊娠し、出産するまでの出来事をまとめました。

現在は2歳4ヶ月になる、むしゃ美。

今思えばとても壮絶な出来事でした。

では、どうぞ。


妊婦生活。腹痛で急に産休に入ったものの、比較的順調だった

妊婦健診は家の近くにある、比較的綺麗で、お気に入りのクリニックにて受けていました。

初めての出産・子育てということもあり、里帰り出産を考えていた私。


働きながら妊婦生活。

私は作業療法士で、介助をする場面が多いので
職場の協力が不可欠。体への負担を少なくした状態で仕事を行なっていました。

それでも、知らず知らずに、お腹が大きい状態で病院内を歩き過ぎてしまい、
ある日の夕方頃、真っ直ぐ歩けないほどの下腹部の痛み。


直ぐに受診した結果、産前休暇の3週間ほど前から休暇を取得することに。


早めに休みに入ることになったものの、有難いことに妊娠初期から出産まで悪阻はなく、妊婦検診も異常なく、順調に生活ができていました。

しばらく安静ののち、落ち着いたタイミングで片道3時間の実家へ帰省しました。


里帰り中は、何もかも母親がお世話をしてくれて、感謝

里帰りすると、母親が全ての食事と洗濯をしてくれました。

「出産は何が起こるかわからないから」と

母なりに色々考えてくれて、お世話をしてくれて、本当にありがたかった。


お腹の大きさは自分が予想しているよりも、大きく、

「これ以上大きくなったら皮膚がちぎれてしまうのではないか」と
やや不安になりながらの生活。


それでもお腹にいる赤ちゃんがとても愛おしく

持っている聴診器で赤ちゃんの心臓の音を聞いたり
胎動にびっくりしたりと初めて経験することばかりで

妊婦生活を楽しみながら生活していました。


突然の破水に驚いた

出産予定日の約1ヶ月前になり、そろそろ入院グッズを揃えるため
準備するものをリストアップしていた頃でした。


朝6時頃、パッと目が覚めた。

トイレに行きたくて起きあがろうとしたが
腹痛(前駆陣痛?)があったので、じっとしていました。

そして、痛みがなくなって、体を起こした瞬間。


下腹部から「ドボッ」という音。


「ん?なんだ?」と思いながら、立ち上がった瞬間

「ドバドバドバー」と、何かが流れ出ていく感覚。

「え!?え!?お漏らし!?お漏らし!?」


急いで止めようとするのですが、全く止められず。


小走りで、トイレに行き、見てみると

流れていたものはピンク色。


後から、急いで追っかけて来てくれた、母親と目が合い。

「破水だね」と、二人で頷きました。


直ぐに母親が、あらかじめ購入しておいた産褥パッドを持って来てくれて
(今思うと、買っといて良かったーー!)


「あー、来てしまった、とうとう来てしまった。でも予定日よりも1ヶ月まだあるんだが。。。」
と思いながら、持って来てくれたパッドをつけて。

直ぐに、クリニックへ電話をしました。


電話の向こうの看護師さんが、「すぐに来てください!」と言ってくれたので、

簡単に最低限だけ準備を済ませて、
他の入院グッズを書いたリストを母親に渡し、

パジャマのまま、車に乗り、母親の運転のもと、クリニックへ。


内診してもらい、先生からひと言。
「うん。破水だね」

 

35週で破水、総合病院へ搬送

現在35週目。

このクリニックでは、37週以降ではないと出産はできないとのこと。

なので、出産を受け入れてもらえる病院へ移動する必要がありました。


直ぐに、ベッドへ寝転がり、点滴(張り止め)針を刺してもらいしばらくすると、

救急車の音がだんだん大きく聞こえてきた。


救急隊員の人が、何やら大きなものを持って来て、

私は、そこに寝転がらせてもらい、救急車の中へ。


一緒に、クリニックの先生と看護師さんが乗ってくれました。

 

実家周辺には、NICUがある病院はなかったので
1時間半かけて総合病院へ。


不安になり、先生に私は尋ねました。

「赤ちゃんは大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ。35週だから、帝王切開になるかもしれない」


横に座っていた看護師さんが
「帝王切開だから、痛くないわよ。大丈夫よ」

横になっている私に優しく、声かけてくれました。


今回は、ここまで。

次回は、総合病院へ到着していよいよ出産へ。

出産は壮絶でした笑

次回も読んでくださいね。

以上です!最後まで読んでくださって、ありがとうございます!


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