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大事件!スズメバチの襲来。後編

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが自分と子を受け入れて、笑顔で子育てできるように活動しています。

が!

去年の夏にスズメバチの巣を作られて
大騒動だった話。

前編の続きです。

まだ読んでらっしゃらなければ
そちらから読むとわかりやすいです。

後編では
蜂VS夫の対決の様子と、意外なある家電がとても役に立ったエピソード。

それではどうぞ!

蜂VS夫。どちらが勝つの??

キッチンから廊下に出た蜂は
しばらく、天井を歩いていたそうです。


蜂退治と聞いて真っ先に浮かぶのは
蜂用の殺虫スプレーでしょう。

我が家も、天井裏に巣があると分かって
すぐに購入していました。

しかし注意書きをよく見ると、、、
そう!屋内使用禁止!!!

というか
屋内で使えるスプレーはおそらく存在しない。。。

一応、人体に大きな影響のない成分のものを
購入していましたが

充満すると中毒症状を起こすそう。

娘のむしゃ美のことを考えると
なるべく使いたくありません。


夫は
「刺激を与えることで蜂が襲ってくる」
と思ったようで

一発で仕留めるべく慎重に
叩く用に丸めた雑誌を片手に隙を伺いますが

なかなか射程距離におさまりません。

そこで
蜂が歩くのをやめて天井で
立ち止まったところで
ある家電を使ってみることにしました。

それは
「Dyson」のコードレス掃除機。

私の家では
ちょうど廊下に立てかけてあります。


掃除機の先には通常
床を掃除するときのヘッドが付いていますが

それを取り外し
円筒の先端(アタッチメントの付いていない状態)を蜂の近くに向けて

スイッチオン!!

しかし、吸引量が足りなかったのか
蜂の抵抗により吸うことができず。。。


さらに、
蜂はいきなり大きな音が
自分に向かってきたので

おそらくびっくりしたのと同時に
怒ってしまいました。


それからはもう大変だったそうです。


蜂はあごを「カチカチ」と鳴らしながら
いっそう大きな羽音を立てながら

L字の廊下を行ったり来たり。

激おこカチカチぶんぶん丸
とでもいいましょうか

夫に威嚇してきたそうです。

夫の脳裏に浮かぶは
「失敗した失敗した失敗した失敗した」
というどこかのアニメのフレーズ。。。
(私にはわからない 苦笑)

嘘です、
そんな余裕はありません。

右手にDyson、
左手に最終手段の蜂スプレー、

蜂に恐怖をおぼえながら

必死に動向を見守っては
一定の距離を保ち、
立ち回るだけ。

虚しくも過ぎ去る時間。。。

おそらく20分くらい
蜂と戦ってくれていたと思います。

そうして蜂はやっと落ち着いたのか
それとも怒ったのを忘れてしまったのか

また天井を歩き始めたそうです。

蜂が立ち止まったことを見逃さず
先ほどの教訓を活かして

再び挑みました。


Dysonの掃除機を持ち
今度は掃除機の先端に
隙間掃除用のノズルを付けて。

さらに先ほどは吸引力が足りなかったので
吸引力をハイパーモードにした状態で
挑んだそうです。

蜂にまた刺激を与えないように

そーっとノズルの先端を近づけ

スイッチをオン!!!

そしたら、見事に、
「スポッ!」と掃除機の中へ!!!

Dysonの掃除機なので、
吸引されたゴミなどは外から見える構造。

蜂が見事に吸われたのを確認!!

さらに、
ハイパーモードで高速回転させると、
蜂はもうへとへと。

ひっくり返って手足をピクピク動かしていて
ほぼ動いていませんでした。

そして、弱っていることを確認してから
玄関から外へ出て
掃除機をパカっと開いて

蜂を地面に落として

「たくさんこわがらせやがって!!」と
怒りをこめながら

踏みつけて、退治終了


蜂VS夫。
見事に夫が勝利!
拍手!!

任務を終えた夫はもうヘトヘト。
大汗かいていました。

「怖かったーーーー!!!」と

ありがとうございました!!

教訓を活かして。駆除の日が来るまでの数日間

それからは
毎日数匹の蜂に遭遇する日々。

私は
廊下やダイニング、キッチンに入るときは
ダンボの耳にして
蜂の音が聞こえないか常に耳をすませて。

夫は
蜂がいないかどうか
いつも天井を見上げるの生活。


一度寝室にいたときは
特にびっくりしました。

今まで1階で遭遇。

2階は大丈夫、安全であろう
と思っていた矢先の出来事だったので。


私がむしゃ美(長女)の寝かしつけのため
2人で2階に上がり
授乳をしていたときの話

夏場だったので
エアコンの冷房の効いた部屋。

寝るときは部屋の電気は消して
娘の布団の頭側に置いてある
スタンドライトの照明だけで眠るのですが。


授乳中に
蜂が歩く音がして
瞬間にスタンドライトのところに目をやると
蜂が!!!!


幸せな時間が凍りつき
授乳で寝て行きそうにしていたむしゃ美(長女)を
ガッと抱え上げ

音を立てずに寝室を飛び出し
階段を駆け降り

1階の夫のもとへ!!!

「蜂がいた!!!!」と叫び

夫はDysonを持って2階へ。

蜂を「スポッ!!!」と
一件落着。


寝室にいた蜂は
今までの蜂と比べて
元気がありませんでした。

多分、冷房を効かせていて
キンキンに冷えた部屋だったので
弱ったのかな?と


それからは
蜂に遭遇することに慣れてしまい
家の中に蜂がいても
驚かなくなったことを覚えています。

「あ、まーた蜂がいるよ。」と。

そして、Dysonを持って
「スポッ!!!」の毎日。

夫が蜂退治の安全な方法が
見つけてくれたおかげです。

本当にDysonの掃除機様様です。

ありがとうございます!!!

遂にきた!巣の駆除の日!!!蜂の巣、大きかった。

やっっっっっっと、この日が来ました!

早速業者さんが来てくれて
屋根裏部屋へ行き巣を駆除してくれました。

その間、私たち一家は扉を閉めて
リビングで待機。

1時間ほどで作業が終了。
これが我が家にあった
キイロスズメバチの巣です。


この巣を撤去してもらった後
戻り蜂対策として
侵入口だった軒下に
粘着シートが置かれました。

30分くらい置くと、
このくらいの蜂が戻ってきました。


やっとキイロスズメバチを駆除してもらい
家の中に蜂が出なくなりました。

むしゃ子一家
誰も刺されることなく
再び平穏な毎日が戻りました。

めでたしめでたし。

今回はここまで!

最後まで読んでくださってありがとうございました!


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