ずっとここにいるなんて嘘だって知ってる、君だって先へ行ってしまうんだ。

昨日は悔しい結果になった。帰り道泣きそうになった。こんなにできないものかと情けないしやるせないし、どうにか伝えたいと思った。具体的な何かがあるわけではないけれど、まだ生きていられるって自分に言ってやりたい。

丸くなってしまった感覚は頼りにならない。神経を剥き出しにしたい。誰かに変わることはできないけれど、追いつきたいと思って進んでいくことは許されるだろう。

分かってくれないとか思ってしまう。何も伝えていないのに、何も伝えられていないのに、分かってくれないなんて思ってしまう。自分が悲しそうなのが、自分が寂しそうなのが嫌だ。

憧れの人が考えを曲げたって自分は馬鹿みたいに信じるだろう。根本が変われば好きから逸れるかもしれないけれど、自分はまだそんなに強くない。まだ高さも幅も何もかもが足りないんだからひとつのものを信じ続けるしかない。

利用するようで気が引けるけれど、まだ離れないでいてくれる人に煽てられたい。煽ててもらえるように感覚を尖らせて、その電気を感じられるようにしたい。もっと大人になって高く厚くなればそのときにちゃんと返せばいい。今だけとかずっと言ってるけれど、本当に今だけは疑いの先へ行くべきだ。褒めてくれるだけでいい。そういう言葉に、人に、遊びに、救われて、救われた分ちゃんと返したい。これだけ思っているんだからきっと本当に悔しいんだ。まだいきたいって思ってるんだろう。それなら自分をもっと楽しませるために出来る限り手伝ってあげたい。

昨夜は気を失うように寝て、今日は昼前に起きた。ずっと眠い。音楽とラジオに囲まれていた。外が暮れていて夕方になったことに気づく。

明日行きたい映画イベントがあるけれど遠いから諦めることにした。

もうすぐ雨が降るらしい。その前に散歩に行くかもしれない。傘を腰にぶら下げて、音楽を聴きながら風に吹かれるのが結構好きなんだ。

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