いつだって誰かの受け売りで、継ぎ接ぎの思考ができあがる。

初めのうちは、どれだけ過信できるかが大切なんだ。褒めて煽てて、とりあえずやったことを肯定して、気持ちを上げてくれる人がどれだけいるかが今後どこまで進めるかに関わってくると思っている。これは好きなバンドマンの受け売りのような考えなんだけど、今の自分は素直にそう思える。

そして、嘘でもいいから自分が作ったものや提示したものに対して良いと言ってくれて、それをどうにか形にしようと一緒に試行錯誤していける人は心から大切にするべきだ。

自分が他人にそうできないくせに希望だけ大きくて嫌になる。でも自分自身や、自分が作ったものに何か光るものがあれば、その光を大きくすることだけに尽力して、あとは大切な人に任せるという方法が最も効率的で最適だろう。信頼できる人を失いたくない。一緒にいて気持ちが塞がらない人を大事にしたい。自分も彼らにとってそういう存在でありたいし、尽力できる人でありたい。

物凄い理想ばかりが連なっていく。自分ができれば全て叶う希望ばかりだ。自分ができないから上手くいかないのであって、そんなことは初めから分かっていたんだ。でもやりたくてやるからには期待に応えてみたいし、なるだけ長く続けたい。深夜に、とても真っ直ぐにそんなことを思った。

今日は凄く気持ちよく目覚めた。支度をして部屋を出る。人と会う予定があった。歩いて食べて飲んで、夕方に別れた。

それからまた次の友人と会う。それまで空いた時間で本を買った。今日は上手くいっている。このままいい日にしてしまいたい。見えないいろんなことを無視して今だけ楽しい顔をしていたい。

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