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就活体験談〜商社編〜


こんばんは、お金と時間に余裕があればプロゴルファーを本気で目指してみたいマッスルバックです💪
最近更新できていなくて申し訳ありません。人生で初めて引っ越し関係の手続きを1人でやっています。。。免許更新も重なりあちこち行ってます。当分引っ越しはやりたくないって思いましたね。 笑


本日は、商社の面接における心構えや、準備について載せたいと思います。

とは言っても、私は受けてませんので、
実際に内定した人の就活レポートを参照しながら語りたいと思います。
情報源は確かなので、そんなので受かるのか?など疑問の念は抱かずに読んでいただければ幸いです。

特に、本記事で話題に出す商社とは、三井物産・伊藤忠商事です。
申し訳ございませんが、これら以外の企業については情報がないのでご紹介できません。
しかし、内容としてはどの商社も似たようなものだと推測しております。


早速、三井物産に内定した院生Aさんの就活レポート(内容は三井物産について)をがっつり載せていきます。
途中、括弧内に私の個人的意見も入っています。
以下原文のまま。※「マ:」は私の考えです。


Aさん

最初に・・・
就職活動において大切だと思うアドバイスを5つ冒頭に紹介します。

①徹底的に自己分析すること。
マ:(私もそう思います。)

②これから40年近く働く会社を選ぶのだから、自分が一生楽しめる会社を見つけること。
マ:(今の時代、40年という考えは捨てたほうがいいと思います。)

③将来、何がしたいのか明確な夢を持つこと。
マ:(夢=やりたいこと、将来像ができている人は強いですね。受験企業の話を楽にできるようになります。)

④自分が楽しめて、かつ、自分の夢を叶えられる第一志望の会社を見つけたら、その会社から内々定をもらえるように毎日努力し続けること。
マ:(英語が重要視される会社だったら英語の勉強をするとかそういう話だと思います。)

⑤絶対に妥協せず、諦めないこと。
マ:(友達がどんどん就活を終えていくなか、自分だけ就活中でも焦らず最後まで腐らず就活を続けましょう。極限まで努力して得られるものはおおきいです。)


①に関しては、まず徹底的に自己分析をしてください。
これが一番大事。自己分析ができてなかったら、どこも受からないと思います。
生まれたときから、振り返って、「どんな時楽しかったのか、嬉しかったのか、悲しかったのか、怒ったのか」「いままで多くの決断をどう考えて決断を下してきたのか」
などなど、徹底的に自分と向き合ってください。

マ:(非常に同感です。就活においては自分のことを話せることが基本です。ここが一番時間がかかりますし、かけるべきです。)


①ができれば次は②です。
自分のことがわかっていれば自ずと見えてくると思います。
ただ企業のことを少なからず知っておかなければ判断できないので、とにかく多くの
企業を見てください。その中で、自分が一番楽しめそうな環境がある会社を選ぶべきです。
40年以上働くのに楽しくなかったら最悪ですから、、、。

マ:(しつこいですが、やはりお金や名声よりも自分のやりたいこと、自分が成長できる環境を求めるべきだと思います。)


次に③です。
よく、何でもいいから有名な企業ばかり受けているやつもいますが、そいつらはクソみたいな連中だと思います。特に総合商社にいきたいのであればそんな理由では絶対受からないと思います。まあ、たまにいますが。とにかく何か夢を持ってください。自分は「世界中の人々の健康に貢献したい」という夢を持ちました。

マ:(なかなか厳しいこと言いますね。笑 Aさんはゴリマッチョでとにかくパワフル。俺が盛り上げる。俺についてこい。って感じの人でした。彼らしいです。ある程度の論理力と、相当の熱意で商社の面接を受けている姿が想像できてしまいます。笑)


④自分が一生楽しめてかつ、自分の夢を叶えることができる会社が見つかればそこが一番いきたい会社なのだと思います。
ただここが一番難しいと思います。本当によく考えてください。迷っている会社は全て受けた方がいいと思います。面接を通しても判断できます。自分も最後の最後まで悩み続けました。それでいいと思います。そして、本気でいきたい会社がいくつか候補があがったら、その会社から内々定をもらえるようにとにかく毎日努力してください。自己分析、面接対策、筆記試験対策、企業研究など。

マ:(エントリー後の工場見学や社員懇談会でその企業の深い内容について知ることがほとんどですから、迷ってる会社はとりあえず受けるというのは一つの手です。面接の練習にもなります。面接で面接官から鋭い質問をされるといった経験をむことにより、広い視野で考えることができるようになります。)


⑤第一志望の会社が見つかったら絶対妥協しないでください。
周りのみんなに合わせるとか、早く終わりたいからだとか、そんな理由で妥協しないでください。どれだけ難易度の高い会社であっても決して諦めないで努力し続けてください。本気でいきたいと思っているのであれば、必ず内々定はもらえます。

自分の話をすると、総合商社を見始めたのは3月中旬であり、他の商社を狙っているやつに比べたら相当遅いスタートでした。最初は「面白そうだなー」って感じだったのですが、自己分析をして自分の将来の夢を見つけたとき、本気で総合商社にいきたいと思いました。そこからは本当に努力しました。正直焦ったり、周りに比べて上手くいってなかったり辛い時はありました。でも、諦めなかったから実際内々定をいただくことができました。

マ:(私は航空会社に本気でいきたいと思ってました。Aさんが言うように、毎日かなりの努力をしました。結果としては内定していないので、これが現実かもしれません。しかし、妥協しなくてよかったと思いますし、第一志望に全力を注いだことを後悔していません。)


それだけは伝えたかったので、以下に具体的な各社の選考のことは書きましたが、本当に参考程度に使ってください。

(※以下マッスルバックに戻る)
はい、ということで
選考としては
ES→筆記試験→一次面接(2対1)→二次面接(GD、2対1面接、小論文)→最終面接(2対1)

のようです。

会社がESを通して知りたがっている情報は

・目的を達成するために周囲と協力して、自分なりにどう活躍できるか
・逆境に直面した時、乗り越えられるのか、どう乗り越えるのか
・決断を迫られた時、どのような価値観で決断を下すのか
・自分自身または所属組織の変化が必要なときにどのような行動をとるか

このような内容を見られているそうです。
あなたが院生であるなら、学業のことも書くべきであると思われます。
体育会系の人ほど、面接で学業のことを聞かれるそうです。


次に、面接内容に入っていきましょう。

一次面接

ほぼほぼ雑談のようです。
その中で、学生時代に頑張ったこと、志望動機、なぜ三井物産なのかは聞かれるようです。最後に何か一言あるか聞かれるそうで、Aさんは「この会社を背負う人間になる」と答えたそうです。
中身のない一言だといえばそれまでですが、熱意が伝わる一言ではあると思います。
熱いキャラと合っているのもいいかもしれません。


■二次面接

1.グループディスカッション
お題は旅行会社と協力して、増加する来日外国人をターゲットにどのようなビジネスをすべきか。7つの選択肢から選ぶ。
結論を出すわけではなく、何を考えてその選択をとったのか発言するものです。
仕切る必要は全くなく、とにかく発言する積極性が見られていると思われます。

2.面接
10分程度の短い面接です。最初はGDの反省とフィードバックです。
その後に志望動機、学生時代頑張ったことを聞かれたそうです。
雰囲気は終始穏やかのようです。

3.小論文
お題は「あなたが三井物産でやりたいことは何か。それがあなたにとってどう”挑戦と想像”なのか」です。制限時間は20分。
時間的には余裕であると思われます。
自己分析をしていて、本気でその会社に入りたいと思っているなら、志望動機を書くだけですね。

■最終面接

20〜30分の面接のようです。
質問内容は非常に定番のもの。自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったこと、三井物産でやりたいこと、学業のこと、周りからどのような人間だと言われるか、です。
これらの内容を深く聞かれるようです。
最後に何か一言をあるか聞かれたそうで、Aさんは「この会社を背負う人間になる。社長になる」と言ったそうです。

最後の一言で選考結果が良くなることはないと思いますが、面接官に刺さる質問か熱意のある一言を伝えるようにしましょう。ただし注意が必要で、無意味な質問をすると印象が悪くなり、結果も悪くなることがあると思います。質問などに困ったらとにかく笑顔でハキハキと熱意を伝えましょう。


Aさんからのその他のアドバイスとして

・とにかく社員さんと仲良くなるべき
・各地区で開催される商社参加イベントは出来る限り参加するべき
・面接は元気よく大きな声で臨むべき
・熱意を示すこと
・少し笑いもとりにいくべき

ということです。
商社にとってコミュニケーション能力の高さや行動力は求められるため、明るくバイタリティの高さをアピールしていきましょう。
これができれば、あとは思考力だけです。



続いて、伊藤忠商事に内定した院生Bさんの就活レポート(内容は伊藤忠商事について)を載せていきます。

Bさん

1.ES
特殊である。ひとつひとつが短い。自分の価値観をはっきりさせ、一貫性を持たせて書くことが必要。2分の志望動機・自己 PR動画の提出が必要である。自宅で撮影した。
2.筆記試験
ボーダーは高い。しっかり勉強しよう。10回以上SPIを受け直した。

面接前にOB訪問2人、セミナー参加、直前セミナーをドタキャンした。伊藤忠は訪問やセミナー参加率を重視しているなどとネットに書かれているが、そんなことはない。OB訪問が少なくても、セミナーをドタキャンしてもない内定はもらえた。一番大事なのは面接である。

マ:(確かに一番大切なのは面接だと思います。どれだけ素晴らしいESだったとしても、その後に必ず面接があるわけですから、その人の性格や人柄は見透かされます。)


3.一次面接(2対2)
隣の人も院生で言っていることが似ていて焦った。しかし、自分の方がハキハキ喋って自己PRを推した。時々笑いもとりにいって手応えありの面接だった。聞かれることはオーソドックス。質問内容は省略する。準備してあれば楽勝である。面接態度、姿勢、喋り方、頭の回転の速さを重視している感が強い。どの商社も本当にオーソドックスで、学生時代に頑張ったことや価値観を深掘りしてくる。

マ:(この価値観というフレーズ、念頭に置いておきましょう。自分はどんなときに喜ぶか、怒るか、悲しむか。これらを自己分析して、おたくの会社ではこういうことができるから、私は喜びやる気が出る、長く続けることができるなどと続けていきましょう。)


4.2次面接(3対3の集団面接、GD、小論文、性格診断)
ネットなどでコツを調べていこう。集団面接は両隣が東大で落ちたと思ったが、言っていることは普通。留学、サークル、バイトなど自分のやってきたことに自信をもって熱く語った。そして俺こそが伊藤忠に合っていると推した。笑いもとりにいった。手応えあり。

マ:(”俺こそが伊藤忠に合っていると推した”これ重要です。就活はご縁と言われますが、自分がその会社とマッチしているということを全力でアピールした上で、会社の人から見て本当にあなたがマッチしていれば合格、そうでなければ不合格となります。アピールしないと当然不合格しかありません。そのマッチしているかどうかはその会社で働いている人しか判断できません。学生は絶対にわからないことです。ですからネットや懇親会で情報を必死に集め、一か八かでその会社にマッチしているというストーリーをしゃべるのです。事前調査によってできるだけ論理的に喋るのです。これが合格率を上げるために必要なことです。)

ひとつ思ったのは、東京の学生はGDに関して本当に強い。かなり練習しているし、慣れている感が相当だった。お題も友達同士で共有しているようで、明らかに準備してきただろという意見だった。結構焦ったが、自分は飾らず普段どおりいった。要所要所で熱く主張し爪痕を残した。GDは話しすぎると落ちると思う。人の意見をしっかりと聞いて、的をえた意見を言うことが大事。これは普段の会話でも練習dけいるので意識してほしい。

マ:(確かにGDは普段の生活で訓練できると思う。少し悪い言い方だが、そこまで仲良くない人と真剣な話をするだけでいい。これがまさにGDに活きてくる。)


5.最終面接(3対1)
質問内容は普通。時々笑いをとりにいった。向こうはかなり笑ってくれたし、自分もかなり笑った。素を出せたのでよかった。後日電話で本社に呼ばれ握手。内々定。


6.その他アドバイス
面接では相手の雰囲気を掴むことが大事。基本的には真面目に答えつつ、要所要所で笑いを取れれば勝ちだと思う。伊藤忠はインターンやOB訪問でいい評価だと一次面接が省略される。ただし、そのあとの面接で落ちる人は多い。自分は一次面接からコツコツ評価を積み上げられたからよかったと思う。セミナーなどで社員と仲良くなることも大事だが、別にそうでなくても大丈夫。結局は面接勝負。なんのためにセミナーに行くのか、なんのためにOB訪問をするのか、全て面接で説得力のある志望動機を話せるようにするためです。伊藤忠は体育会系な雰囲気が強いと言われるが、内定者を見るとそうでもない。スマートな人が多い印象。なので自分が体育会じゃなくても諦めないようにしましょう。


ということです。

共通して言えるのは、普通の質問をされるということ、しっかり熱意を伝えるべきだということです。
普通の質問をされれば、その答えはどの学生も似たようなものになります。
ですから面接全体を通して見えてくるその学生の熱意や頭の回転の早さを評価しているのでしょう。自分の気持ちの持ちようや準備によってある程度は高いレベルにもっていけますから、Aさんが言うように毎日その会社への内定に向けて努力しましょう。
何かひとつでもいいので自信をもって強く推せるもの、どんな質問をされようと余裕で答えれるくらいに熱いものを用意しておきましょう。厳しいことを言いますが、それがないと内定は難しいかもしれません。独特なことではなく普通のことでもいいので。自分のキャラとキャラを形成する背景です。


その他知りたいことがあればコメントまたはTwitterからメッセージを送ってください。
みなさんの熱意が本物なら、私も全力で協力したいと思います。

以上で記事の内容は全てとなります。
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