見出し画像

ヘルプマークの周知のために


 皆さまこんにちは!結城エマです。

今回はヘルプマークについてお話ししたいと思います。

皆さまはご存じでしょうか?

ヘルプマーク


 普段、通勤やお出かけした際に見た方もいるかもしれません。

 一見かわいいストラップに見えますね。

 しかし、これは援助が必要であることを示しています。

ヘルプマークの目的

 援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせること です。

 ヘルプマークについての詳細は東京都福祉保健局など、各都道府県の公式ホームページに載っています。

 ちなみに、ヘルプマークの発祥は東京都ということなので、

東京都福祉保健局についてはこちら↓


ヘルプマークを周知させたい理由

 私自身、外部では見えない難病を持っており、ヘルプマークをつけはじめました。
 確か、2015年くらいだったでしょうか。その頃は、現在ほど全国でも普及しているという状況ではなかったと思います。

 ヘルプマークを付けていると度々

「可愛いキーホルダーね」

と言われることがあります。

ここで、私には疑義が生まれました。


 可愛いと言われるということは、ヘルプマークは周知されておらず、もし本当に援助が必要となった時、周りに認識されないのではないか…

 私自身もヘルプマークのデザインは可愛くて気に入っています。だからこそ、バッグにつけていますし。

 しかし、これだと本末転倒…?


 なので!
せめて皆様にはヘルプマークを認知してもらいたいと思ってます。
(そのために、私もヘルプマークを周知していただけるよう2016年辺りから活動をはじめました。)

 そして、ヘルプマークを付けてる方を見つけたとき、その方は周りに援助を求める場合があるということを覚えてくれたら嬉しいです。

 ヘルプマークの裏側には病気や障害について詳細に書いてる方もいらっしゃるので、もしヘルプが必要になった時、介抱するヒントになるかもしれません。

私の友人・知人にはてんかんやパニック障害など様々な病気や障害を抱えている方々がいます。

以前、ヘルプマークの内容を見せていただきました。

例えば、
パニック障害の友人場合▼

電車などでパニック発作が起きます。この症状は死に意たるものでは無いのですが、過度なストレスなどで引き起こされます。時間が経つか、次の停車駅で降りるので、
「大丈夫?」など言わないでいただけると幸いです。

というものでした。ここで気になるのが、’「大丈夫?」など言わないで欲しい’という部分です。

彼女の場合は、周りに見られることが苦手で、ましてや周りも一緒になってパニックになられるとより症状が悪化するのだそうです。

ヘルプしたい内容は、千差万別です。内容が確認できるのであれば、しっかり確認した上で、適当な対応をしていただけると幸いです。

 ヘルプマークが一人でも多く周知されること、そして一人でも多く手助けしてくれる方が増えることを願っています。

結城エマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?