部活動に入るか迷ったら
東京大学文科I類2年の中島です。
来春高校一年生を迎えるという方、新しい学校に入ってどんな部活動に入るか決めかねているという人も多いのではないでしょうか。
高校生にもなると、様々な選択をする人がいます。
部活動を頑張る人、大学受験に専念するために部活動に入らない人、部活動には入るけれど活動頻度の軽めの部を選ぶ人。
そのどれもが正解で、後悔しない道を選んで欲しいです。
しかし、高校3年間を硬式野球部で過ごした私は、是非部活動に入ることをおすすめしたいです。
大学生になると、体育会にでも入らない限り、友達とスポーツをしたり体を動かす機会よりも、お酒を飲んだり麻雀を打つ機会の方が増えていってしまいます。同級生たちと存分に体を動かし、時に衝突したり喜んだり、涙を流し合うといった経験は、高校生の時までにしかできない貴重な経験であったりします。
人は大人になるにつれ、同級生や周囲の友人との関係も希薄になりがちですが、高校時代の部活動で得られる絆は一生物です。
私は、皆さんにもぜひ部活動に打ち込む高校生活を送って欲しいなと思います。
もちろん勉強も大切なので、文武両道目指して頑張って欲しいですが、部活動に打ち込みながらも好成績を残せる人はたくさんいました。そのため、勉強を理由に部活動を諦めるということはしてほしくないです。
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