運命の分かれ道は、その選択にあり

例えば、引越しの相談の中で「今はタイミングが悪いので、少し時期をずらした方がいいですよ」というようなことをお伝えすることがあります。

そうしますと、ざっくり分けて2通りに分かれます。

「そうなんですか!?でも、今どうしても引越しをしないといけないんです」
「次に引越しする時に、気をつければいいですよね?」

これがひとつ。
もうひとつは、

「そうなんですか!?では、いつなら大丈夫ですか?」
「タイミングが良くないのなら、今はやめておきます」

この場合、どちらの方が運気が良くなっていくのかといえば、当然後者なのですが、現実的な問題として、契約の更新が迫っていたり、家族の都合であったりという様々な事情で、前者のパターンになる人も多いです。

しかしながら、この選択が運命の分かれ道になります。

一度、凶方位で動いてしまいますと、次も凶方位を使う(使わないといけなくなってしまう、という言い方があっているかもしれません)可能性が高まります。
次回の引越しで吉方を、なんて思っていても、なかなか思うようにいかなくなってしまうのです。
しかも大抵の場合、今よりももっと厳しい選択をしなくてはならなくなります。

これは何も引越しに限った話ではなく、家相にしましても、先祖供養にしましても、どれも同じことです。

先延ばしにすればするほど、問題は深刻化していきます。

悪いことの芽は、早めに摘んでおいた方がいいですよ。

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