運気の強くなる家(部屋)①

昨年から、新型コロナウイルスの影響で、外出を控えたり、在宅勤務・テレワーク・リモートワーク等で家にいる時間が多くなっていることと思います。
また、テレワークの普及で、オフィスが大都市にある必要がないことがわかり、安価な予算で広いオフィスが手に入る、地方へのオフィス移転や、ともなって地方に引越しをする人がデータ的にも増えているようです。

そうなりますと、家の運気や、仕事への影響力が増すことになりますので、この機会に快適な、そして運気を上げる空間づくりをお話したいと思います。

まず最初に、家ごと転居するためのお話をします。
金運は土性という土のエネルギーを必要としますので、家は土地付きの方が繁栄しやすいわけです。

土地には「イヤシロチ」と「ケガレチ」という分類があり、繁栄するのはイヤシロチで、こういう土地に建てた家は繁栄しますので、昔から、お金持ちが多く住んでいる街というのは、イヤシロチの上に建っているわけです。
しかし、そういう土地は恐ろしく高いので、特にサラリーマンでは、ほとんど無理なのではないかと思います。
そうなりますと、安いケガレチを買って、イヤシロチに転換できればいいわけです。

いくら運気が良くなるとか、部屋が快適だからといっても、家というのは生活空間ですから、ある程度便利さがないと不便ばかりが気になって、快適な生活など二の次になってしまいます。
それで皆さまにお勧めしているのは、「若い頃は、おしゃれなマンションも、風水で改善すれば、ある程度の運気は改善できますが、最後の家を買うときは、土地付きにしましょう」というアドバイスをさせていただいております。

私どもは、武蔵野算命塾の会員の皆さまには、ある程度、通勤や買い物に便利で、でも、最低の土地を買ってきてください。それを作り変えた方が、はるかに安価で、繁栄する土地に変えられますよ」とアドバイスさせていただいております。
時間をかけて探しますと、そういう土地があるのです。
そういう土地がなぜ安いかといいますと、田んぼの跡地や川のそばなどで、基礎工事ができないことが多いので、売れないわけです。

恐ろしいのは、悪徳不動産業者は、そういうことを知らなかったことにして売ってしまうので、そういうご相談も来るのですが、当然、建築前の地盤調査に通らないので、家は建てられないわけです。
そういう場合は、「1ヶ月後に、地盤調査をやり直してください」と言って、土地の改善をするのですが、過去にご相談を承った皆さまは、見事、家が建って、地盤調査の会社の方がびっくりされておりました。

1番凄かったのは、人気のある街の駅の近くで、売れないので周りの区画よりも広く残っていた土地を、周りの土地よりも1,000万円安く購入して、わずかな費用で、立派な住宅地に変えたことがあります。

つづく


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