ベルリンで初個展だよ
ベルリンに引っ越したての、昨年末のクリスマス、その頃はまだ、家にWIFIがなかったので、僕は近所にある一件のカフェを毎日利用してた。
川沿いにあるそのカフェは、大きな窓があって、日当たりは良いし外の様子がいつも見える、とても気持ちの良い空間なのだけど、店内が人で混み合う事が滅多になくて、長くいるにはとても居心地がいい。
夫婦でやってるそのカフェは、僕が毎日何時間いようと、いつも通り親切に接してくれるので、僕はすっかりここが気に入ってしまい、家にWIFIが繋がった後も、週に1、2度はここへ来て作業するようになった。
(今もそのカフェで子供がプリン食べてるのを見ながら書いてる。うひ)
こないだ、店内に飾ってあった絵ががらりと変わってて、その時始めて、誰かの展示をしてた事に気づいた。
ここで展示をさせて貰えるものなのか、オーナーと二人だけの時に尋ねてみたら、どんな写真撮るのか見せてよー。と言って、アフリカで撮った時の写真を一緒に見た。
その次にお店に行った時、「4月1日からはどう?」と、返答をもらって、ベルリンで初の個展が決まった。
ツイてる、恐ろしいほどにツイてる。
行きつけになった最初のカフェで、いきなり展示が出来るなんて、あだち充の漫画みたく都合が良すぎる。
「 H2 」
さらに、この二人のもの凄いところは、展示のマージンや出展料はいらないから、と本当に1セントも取ろうとしない。
なのに当の本人は「 Win Win だな!」とかって笑ってるけど、
そんな事されたら、貢献したくなるに決まってるじゃん!
それから、ひとり勝手にメラメラと燃え始めて、西野亮廣さんの「 革命のファンファーレ 」を読み返しながら、
(アイデア帳感覚で、何度も見返せるからおすすめ!)
「 お店に貢献 」を二人にプレゼント出来る方法を妄想しながら、お店に来てはアフリカの写真を見返してる。
ベルリンに来て2ヶ月、春がもうそこまでやって来てるよ。
【革命のファンファーレ】西野亮廣
丁度4月から展示が始まるのを記念して、4月スタートのカレンダーを作りました。
ドイツじゃ全く馴染みのない4月スタートのカレンダーが、一体どんな反応してもらえるのか。
オンラインストアでもうすぐ販売開始するので、気になる方はよろしく!
【レターポットやってます】
いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!