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【減量期109】日々足りないくらいがちょうどいい

「足りない」という感覚は、実は大切な成長の原動力になることがあります。

欲張りすぎたり、満たされすぎたりすると、行動への意欲や改善するための意識が薄れてしまいがちです。

日々の生活で「ちょっと足りないな」と思えるくらいの状態が、実は一番成長しやすく、充実感を得やすい絶妙なバランスを生み出してくれます。

まずは食事、運動記録から。

【今日の食事】
●朝ごはん
しゃけ、生卵、白米(0.5合)

●昼食
鶏胸肉炒飯(白米0.5合)

●間食
EAA、プロテイン1杯、サプリメント、ブラックコーヒー

●夕食
つみれ汁、タコの唐揚げ(ノンフライ)

●晩酌
糖質0ビール1缶(350ml)、ハイボール8杯

●つまみ
つみれ汁残り、魚肉ソーセージ1本

【今日の運動】
ジム1時間(胸の筋トレ)

【体重・体脂肪比較】
旅行前との比較:-0.1kg
23年8月時:83.5kg/25.2%(体重/体脂肪率)

人は、心地よさや満足を求める生き物です。

しかし、すべてが満たされてしまうと「もう十分」と感じてしまい、そこで成長が止まりがちです。

例えば、仕事で「最後までやり切ろうと」頑張ってしまうと、次の挑戦に踏み出す気持ちが薄れてしまいます。

ほんの少し「まだ何か足りないな」と感じることで、「次はどうしようか」「もっといい方法があるかも」と意欲的に行動できます。

ダイエットや筋トレも、「少し物足りない」と感じるくらいが実は最も効果的だったりします。

食事では、満腹になるまで食べてしまうと、体はエネルギーを蓄積しようとし、逆に体調を崩しやすくなります。

また、筋トレも「今日はめちゃくちゃ追い込んだ」と思った瞬間に効果が頭打ちになってしまうことがあります。

少し足りないくらいで終えることで「もっと体を鍛えたい」という気持ちが維持され、結果的に継続的なトレーニングが可能になります。

毎日の生活でも「足りない」と感じる部分があることで、やる気が引き出されます。

たとえば、家計管理では「少し節約しないと」という気持ちがあれば、お金の使い方や優先順位を見直し、無駄を省こうと意識が働きます。

また、時間の使い方も「もう少し時間が欲しい」と思うことで、日々のスケジュールに工夫が生まれ、生産性が向上します。

足りないからこそ、限られたリソースをどう使うかを真剣に考え、行動に移せるのです。

「もう満足」と感じてしまうと、新しい挑戦をする必要性が薄れ、成長もストップしてしまいます。

少し足りないと感じる状態は、自分を前に進める力となります。

たとえば、キャリアで「もっとスキルを高めたい」「次はもっと難しいプロジェクトに挑戦したい」という気持ちが湧き上がるのも、現状に対する物足りなさからです。

「まだ自分はできることがある」と思える状態こそ、次の行動を生み出す原動力です。

「足りない」と思うことで、常に自分を高めたいという向上心が生まれますが、同時に充実感も重要です。

小さな達成感を積み重ねながら、「もう少しやってみよう」という気持ちを持つことがポイントです。

「足りないくらいがちょうどいい」と感じることで、無理なく毎日を充実させながら成長を楽しむことができます。

満たされすぎない「少し足りないくらい」が、日々を前向きに過ごすための絶妙なバランスです。

物足りなさを感じることで、さらに良くなりたいという気持ちが生まれ、行動のエネルギーに変わります。

常に満たされることを求めず、適度な物足りなさを楽しむことで、人生の充実度が増していくはずです。

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