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人前で演奏すること

みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室の茂木草馬です。

ひさしぶりの更新!
い、一応、忙しくしていました…!笑
今日は少し落ち着いたのでずっと書きたかったテーマでnoteを更新したいと思います♪

私は生徒さんにも、そうでないアマチュアの方々にも、人前で演奏することの大切さや、難しさをお話しして来ました。
今日はそのテーマを掘り下げていこうと思います。


なぜ人前で演奏することは大切なの?

一言で言えば、経験が得られるからです。
しかしここでいう経験というのはレッスンだけで十分楽しい、一人で音楽を流しながら演奏できれば十分、という方には当てはまらないかもしれません。
ただいまは出来ていなくてもゆくゆくは人前で演奏したい、ライブやコンサートがしたい、もっというとミュージシャンになりたい、という方には参考になるかと思いますのでお付き合いください♪

経験。
これはやっぱり当たり前のことですが経験しないと得られないものです。
想像だけでは足りない、そして想像し得ないことがわかったりするものです。
そもそも人前で演奏する、ということはもちろん何方かが貴方の演奏を見ている、聴いているわけです。
緊張もするでしょう。できることなら失敗もしたくないし、恥もかきたくないでしょう。練習して来たことが発揮できるかな、、

などなど様々な感情が押し寄せます。
編成もピアノの発表会であれば一人で演奏することが多いですが、
ドラムともなれば他にメンバーがいたり。
会場も大きな音が出せる会場なのか、そうでないのか。。

音響もどうだろうか。
ドラムの生音だけで届ける場合と、マイクフォローする場合と。

ドラムの場合は音量が大きい楽器なので、その場その場で最善の演奏をするには本当に経験がモノを言う楽器だと思います。

この会場でこのメンバーとしかライブをしない!と言う人でさえ毎回同じということはなく、微妙な調整や変化を感じると言います。

最初から全て上手に行くなんてことはありません。
なんなら何百、何千という場数を踏んでも完全ということはなく、
やればやるほど、やった人にしかわからない課題が見つかったりもします。
それを潰していくことで洗練されていく。
緊張してどうにもならない!という感じだったのが、程よい緊張に変わっていく。初めてやることには緊張はつきものです。
いわゆる場数を踏んで、いろいろな経験をして演奏も心も磨かれていくと言うことですね!

技術は上がるの?

ここまでは精神論と、物理的に経験がモノを言うお話をして来ましたが、
気になる技術の方は?

YouTubeを見ていると本当に素晴らしい技術を持った方々で溢れています。
到底かなわないことをやってのける方々ばかりです。
けれどその中には人前での演奏経験やメンバーとの演奏経験がない、という方も珍しくありません。

ん?
というと演奏力とライブ経験は関係ない?
となりがちなのですが….

答えはNOです。

少し踏み入った話をすると例えば一人で、あるフレーズや曲を演奏するとします。それをビデオに収めてYouTubeへUPする。
そのことが上手、というのは前述した素晴らしい技術〜の方々です。

ただその曲をメンバーと演奏する力、人前で演奏する力、フィルインを曲中のどこでどんな風に落とし込むか、などはある程度の経験や場数が必要になります。

社会人の方であればプレゼン?などがわかりやすいかもしれません。
(私は社会経験がないもので、ずれていたらごめんなさい!)
一人で資料や文章を考えて、一人で読み上げる。いわば練習とも言えます。

ただ本番は他社や自社の人たちの前で、伝えきる力が求められます。
当然緊張もするでしょうし、思いもよらないことが起きたりもするかもしれません。いわゆるハプニングですね。
先輩や上司はうまいことやってのけるな〜あの人プレゼン慣れしてるな〜と思ったりもするでしょう。

演奏の世界でも一緒です。
セッションに初めて参加した生徒さんが、何にも出来なかった…と肩を落として帰って来たとき、すごくよくその気持ちがわかりました。
もちろん当時の私も、本当に何もしなかったわけでなくて(笑)、ちゃんと叩いていたのですが、周りのメンバーのアプローチや余裕みたいなものと比べるとただただビートを刻んでいるだけで音楽の中に居ないというか…
なんか何にも出来なかったなぁ、
頑張らないとな。。
そんな感情になったものです。

ただその気持ちからくるエネルギーや、セッションに参加したときの記憶から、あの時ああしておけば、という反省点は確実に一人の音楽家としての力を高めてくれる財産になります。

もちろんいきなりライブやセッションは正直ハードルが高いと思います。
技術云々よりも気持ち的に、ですね。
なのでメンバーと演奏してみる。
音源を流しながらドラムとベースの人だけでもいい。
それでも大きな経験を得られると思います。

誰かに演奏を聞かれるというのは最初恥ずかしくも、怖くもありますが、
その先には楽しさと喜び、経験が得られます。

何事も最初の一歩!
興味がある方は最初は大変かもしれないけど、頑張ってみましょう♫
また次回もお楽しみに!


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