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目標を立てましょう!(講師目線)

みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室の茂木草馬です。

久しぶりの更新になってしまいました..
季節はもう直ぐ冬!今年も残りわずかですね。

ということで今年の目標ではなく、今から来年のイメージをしつつ目標を立ててみるのはいかがでしょうか?

もちろんドラムに関しての目標です(笑)

今日はその目標の1つをご紹介できたらと思います。

...その前に。
私のレッスンではキッズたちを除いて1年に2時間ほどレッスンの中でみなさんに基礎練、フォームチェックを行います。

そこでもちろん個人差はあるのですが、目標を与えて練習してもらうようにしています。

単純な目標がGood

私が生徒さんに伝える目標はかなりシンプルです。
例えば”BPM100で16分音符を1分間叩く”
数字こそ個人差はあれど、内容はこんな感じ。

そして期間を決めないとどれぐらいのペースで練習したらいいかわからないので、例えば2ヶ月と伝えます。
正直半年以上、1年とかの期間を伝えられても漠然としすぎていてあまり取り組もうという活力が湧いてこなくなってしまいます。

目標はあくまで目標であって、伝えられた現時点でできていなくても良いのです。だから目標なんですね。
ただ講師としては、今この生徒さんにはかすかに見えるな、少し頑張ってくれたら達成できるな、ぐらいのちょうどいい目標というのを提示する必要があります。

途方も無い数字や、全く現実味のない話を目標にされても先ほどの話と一緒で、取り組もうという活力が湧いてこなくなってしまいます。

それでいて内容はシンプルな方が良いでしょう。
生徒さんにはドラムを習うという側面以外にも当然学生生活や、社会人生活といったそれぞれの生活があり、むしろそっちの側面の方が大切だと思っています。そんな中で複雑な、抽象的な課題や目標を課されても正直大変になってしまいますよね。

ということで目標を与える場合は
”要は速く音符が叩けたらかっこいいよね!”みたいなシンプル内容にすることを心がけています。

達成するために

さてここまではいわばゴールの話をして来ました。
ここからはそのゴールに行くために必要な道のりを提示しないといけません。

ただこれが目標ね、とだけ伝えられても困ってしまうケースが多いです。
目標を伝えたその日のレッスンの中で
いかにやる気になってもらうか、
そしてこれならいける!家ではこうやればいいんだ、
と思ってもらえるかがとても大切です。

結局は講師と過ごす時間よりそれ以外の時間の方が当然長いので、
レッスン以外の時間でも自身で成長してもらえるようなヒントを提示しないといけません。

環境も考慮しないといけませんね。
生徒さんによってはご自宅に電子ドラムがあったり、
生ドラムがあったり。

練習パッドがあったり、なかったり。
レッスンでやったことを丸々家でできるとは限らないのです。

じゃあまた次回まで放置でOK!としてしまうとこれまた目標の達成は難しくなって来ますよね。
そこで講師は工夫をしてお家で鈍らないようにできるメニューを提示することも必要でしょう。

嬉しいという感覚

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生徒さんが目標を達成できた時、講師は非常に嬉しいものです。
もちろん生徒さんもきっと?嬉しいと思うのですが、
きっと私の方が喜んでいます(笑)

というのも、生徒さんはきっと楽しいから、成長を実感できるから練習を続ける、習い続ける、その結果として目標が達成できた。

一言で言えば続けてくれた、ということだと思います。
その続ける、というのが一番大切であり、嬉しいことです。

私自身がここまでドラムを続けてこられたのも、良い先生、師匠と出会ったから。そして影響を与えてくれるドラマーのヒーローがいるから。
自分がそう思ったように、今度はまた自身の生徒さんにとっての、そしてまだ出会ったこともない方にとってのちっこいヒーローになれたら、それはとても嬉しいことです。


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