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「イライラの秘密」とは?!

「イライラしてしまう!」
日々誰もが直面する悩みですよね。
できればいつも穏やかに過ごしたいものです。
今日はそんな困った感情のイライラと付き合っていくために
「イライラの秘密」を先生に教えてもらいました

子どもと歩む人生に真剣に向き合う
子育てサロンPaOです。
記事に遊びにきて下さってありがとうございます!

本日も先生をお招きしました。
ブッダの教えを通して先生に教えてもらった話をまとめます。
ちなみに放送はこちらです。よかったら是非お聞きください(^^)

ラジオでは
✅子育てに関するお役立ち情報をお届けしたり
✅自分の心との向き合い方について考えたり
✅悩み相談をし合ってみたり
✅その他いろいろ
発信していきますのでよかったらフォロー頂ければ嬉しいです🤲

それでは、
「イライラへの秘密」
についてお聞きしてみましょう😊

前回の振り返り


実はイライラについては以前もテーマにしました!

この時は、

「頑張りすぎるとイライラしやすいんです
イライラは一生懸命頑張っている証拠なんですよ」


ということを教えていただきました。詳しくは記事を読んでみてくださいね。

今日また少し視点を変えて、イライラについて教えていただきました。

どうしてイライラがおさまらないのか?


一体どうしてイライラというのはこうもおさまらないのでしょうか?

イライラするのはどんな時でしょうか?
それは、

「自分が正しいと思っている時」

です。

自分はできることが出来ていない人
自分は絶対にそんなことしない、ということをしてしまう人

そんな人に対してイライラしてしまいます。

しかもそう思うほどに、気持ちがおさまらない
のが困ったものですよね。

こんな歌があります。

子ども叱るな来た道じゃ
年寄り笑うな行く道じゃ

子どもが「考えられない!」ということをした時
イラっとすると思います。
でも、実は”自分も来た道”なんですよね。
なんなら、自分の方がひどかったかも・・・
そのことをちょっと思い出してみてほしいのです。

もちろん叱るべき機会はあると思いますが、
やんちゃな子ども、言うこと聞かない子どもに対して
イライラしたとしても
「自分も同じだったんだなあ」と思い出してみることで見方が変わると思います。

お年寄りに対しても、
口には出さなくて、よくないこととは思っていても
心の中で「動きが遅いなあ」とイライラしてしまうことも
あるかもしれません。

時々、高齢になった時の体の動きを体験できるイベントなどがあるようです。
足におもりをつけて、歩く不自由さなどを体験してみた人は
「遅いなあ」
から、
「大変な身体で歩いておられるんだなあ」と見え方が変わるといいます。

自分とは”違う”
ではなくて
自分も昔は、未来は、あるいは環境が違えば
”同じ”だなあと思うことで、イライラする出来事に対して
見え方が変わりそうですよね。

この歌は子どもやお年寄りに限った話ではなく
どんな相手に対しても、同じことを教えてくれています。

実はみんな同じ

子どもやお年寄りは、自分の過去や未来という話をしましたが、
他の人も実は同じです。

ブッダは、「どんな人間もみんな、環境次第でどんな行いでもする」
と教えています。

例えばテレビのニュースになるような事件を起こした人を見て
「なんであんなことをするんだろう」
「私は絶対にしないのに」
と誰もが思うでしょう。
でも、その人がこれまでどんな経験をしてきて、その事件の時どんな状況だったかは分かりません。

同じ状況に自分が身を置いていれば、
自分だってどんなことをするか分からないのです。

事件というのは大きな話ですが、
身近な人の信じ難い行動だって
自分も相手と同じ状況だったら
同じ境遇だったら、してしまうかもしれないなあ、と思ってみることが大事です。
(実際すでにしていることもありますよね笑)

「私はそんなことしないのに!」
とイラッとした時
相手の立場になってみて
「私も同じことするかもしれないな」
と思えたら気持ちが少し変わるかもしれません。

たとえば、
感染症にかかった病気の人
健康な自分
という状況だと、感染しないように
病気の相手と自分の間に隔たりを作りますよね。

でも、「実は自分も病気に感染していた!」となったらどうでしょうか?
手を取り合ってお互い寄り添う気持ちになれるのではないでしょうか?

ちょうどそのように、寄り添う気持ちが持てたら、
「あー!なんでそんなことするの!イライラする!」
という気持ちから離れることができそうですよね。

どんな人もイラッとする

イライラがおさまった後
「私ってなんでこんなにイライラしてしまうんだろう・・・」
と落ち込むことはありませんか?
子どもに当たってしまった後なんかは
自己嫌悪してしまいますよね・・・

周りの穏やかで素敵なママさんと比べて自分だけカリカリしているように
感じて落ち込むことも、あると思います。

でも、これも同じで
「イライラしてしまう」というのも人間みんな同じなのです。
だから、ことさら自分が悪いとかダメだとか
思う必要はありません。

外から見たら穏やかで素敵なママにも
外に見せないだけで、イライラする気持ちは、あります。

だからこそ、
自分が正しい!と頑固になることもなく
自分はダメだ…と否定することもなく

冷静な気持ちで自分の心を見つめて、
日々の出来事と向き合うことが大切ですね。

まとめ


今日は、「イライラの秘密」ということで
「自分が正しい!」と思っておさまりがつかない気持ちに向けて

過去や未来には、または、環境が変われば
自分も相手と同じことをする(した)かもしれないよ

ということを教えていただきました。
これは決して「自分もダメだ」と思いなさいと言う意味ではありません。
このように考えると相手と自分の間に隔たりを作らず
寄り添えるように、物事の見え方が変わりますよ、というお話でした。

そして、

イライラしてしまう気持ちも
誰もが持っているものだから自分を否定しなくていいんですよ

とも教えてもらいました。

自分が正しい!相手が間違ってる!でもなく
自分はダメだ・・・私だけイライラしてしまう・・・でもなく

イライラの正体を知って、
自分の気持ちと冷静に上手に付き合っていけると良いですよね。

ところで、
「同じ同じっていうけど
人間は一人一人違うんだから同じってことはないでしょう!」

と思われた方もいるかもしれませんね。
そんな方はぜひ続けて子育てサロンを通してブッダの教えに触れていただきたいです。(もちろんコメントなども大歓迎です!)

仏教は鏡のようなものだと教えられていて、
詳しく、人間の本来の姿を教えられているからです。
しっかり学んでいけば、
より深い意味で怒りの気持ちと付き合えるようになりますよ、
とも今日先生に教えてもらいました。

一人一人違うはずの人間について、ブッダがどのように教えているのか
これからも一緒に学んでいけたら嬉しいです。


ちなみに私は、最近、夫の電気のつけっぱなしがひどくて
何度注意しても直らずイライラしていましたが、
この前、私が逆に「つけっぱなし!」と指摘され、
気まずい思いをしたところでした。。笑

人のふりみて我がふり直せとはいいますが、
相手に対して思うことを、
自分の方に視点を変えてみてみると、
また違う世界が見えるかもしれないなと思いました。

参加メンバーの感想も
「自分はそんなことしないのに!」っていう時にイラッとするというのは
とても共感されたようでした🌿

皆さんはいかがでしょうか?
よかったらコメントなどいただけると大変励みになります!
また、イライラについてはこちらもぜひ読んでみてください。


終わりに

ここまでいかがでしょうか?😊
参考になった、ならなかった、
感想、質問、ご意見などなど、
何かありましたらぜひコメント頂ければ嬉しいです。

これからも試行錯誤して、
居心地良く、学び多い、癒しの場を作っていきたいと思っていますので
note、スタエフ、フォローやスキで応援いただけたらとても嬉しいです!

また、この記事への感想、質問、疑問などありましたら
何でもぜひコメントください。


ここまで読んで下さり本当にありがとうございました!

次回もどうぞよろしくお願いします!


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