むるめ辞典
■病気
[読]びょうき
病は気から
[例文]
長女が生まれたその年に、母に乳癌が見つかった。入れ替わりという文字が胃の下の方から薄い狼煙みたいに立ち昇ってくる。
いつかは死ぬもんなと、頭ではわかっていても、不安の煙が口から漏れ続ける日がしばらく続いた。
このままでは私だって病気になってしまうんじゃないかと思った。
サポートしていただいたお金で、書斎を手に入れます。それからネコを飼って、コタツを用意するつもりです。蜜柑も食べます。
■病気
[読]びょうき
病は気から
[例文]
長女が生まれたその年に、母に乳癌が見つかった。入れ替わりという文字が胃の下の方から薄い狼煙みたいに立ち昇ってくる。
いつかは死ぬもんなと、頭ではわかっていても、不安の煙が口から漏れ続ける日がしばらく続いた。
このままでは私だって病気になってしまうんじゃないかと思った。
サポートしていただいたお金で、書斎を手に入れます。それからネコを飼って、コタツを用意するつもりです。蜜柑も食べます。