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良い文章は、手元の1,2分で作られる

「今週の日曜は予定がないから、たっぷりnoteを書く時間にあてよう!」

と張り切った日に限って、文章を書けないことがある。

というのも、私は昨年までnoteを更新する際、まとまった時間ができた時にテーマを考えたり、文章を書く時間にあてていたのだけれど、そうすると全く文章が完成しないのだ。

時間はあるのに文章が書けない…。昨年はそのジレンマが原因となり、投稿をサボることも多かった。

"まとまった時間さえあれば、何でも出来る"

というのは錯覚なのかもしれないなぁ、、と感じたのは、まさしくnoteでの毎週更新がキッカケだった。

そんな私が、今年に入ってからnoteを1時間ほどで書くことが出来ている。今まで1週間、長い時は1カ月考えても書けなかったこともあるので、その頃を思うと凄まじい成長だ。

ただ、それは私が文章を早く書けるようになったから、というのではなくて、変えたのはほんの小さなことだった。

それが、手元の1,2分を大切にするというものだ。

私を含め多くの人が、文章を書くときもそうだし、何か新しいことに挑戦しようとする時、ある程度まとまった時間を確保しないといけない、という思考に陥りがちな気がしている。

そうして未来の自分に期待するのだけれど、期待していた程の成果を上げられないことが多い…。

だからこそ、例えば
・会社の通勤中に、noteのテーマを考える
・家に帰ってきた後、少しの時間で下書きを書いておく
・休みの日の朝に文章を書き上げる
など、1日の中の小さな時間を使うように心がけてみる。

仮に1週間の中でまとまった時間を作れなかったとしても、日常の中での1,2分を大切にすることで、それが積み重って大きな結果に繋がることがあるはずだ。

もしも今、
「文章を書くのが時間がかかって、中々更新できない」
「新しいことを始めたいけれど、時間がない」
という人は、日々の中で無理にまとまった時間を作ろうとするのではなくて。まずは手元の1,2分を大切にすることを心がけてみると良いんじゃないかなぁと思う。

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