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インプットに対する姿勢が変わったら、学ぶことが楽しくなった話

最近、インプットに対する姿勢が大きく変わった。

以前までの私は、周りと比べて欠けている自分を見つけては、その穴を埋めるようにインプットをしていた。

周りと比べて自分が知らないことがあったら、それを「恥ずかしい」と思っていた。だから恥ずかしい思いをしないようにと、自分が興味のないことも学ぶことが多かった。

でもそんなことを繰り返していても、いつまで経っても穴は埋まらない。そう。穴は埋まるはずがないのだ。

それに自分が心から「知りたい!」と思っていないことを学んだとしても、結局はすぐに忘れてしまう。後から振り返った時に、何も身についていない。

そんな中、最近私が心から「知りたい!」と思って始めたのが英語だ。

このnoteでも書いている通り、昨年仕事でシンガポールにて商品の出店を行う機会があった。
もちろん現地では、英語で接客しなければならなかった。

ただ、私の英語レベルと言ったら、もう目もあてられないほど…笑
結局、相手が何を言っているか分からないし、私が相手に伝えたいこともほとんど通じなかった。

「現地で出会った人たちや、同じブースで仲良くなった友達ともっと話がしてみたい」

そう思った私は、次回仕事で海外に行く時までに、英語が話せるようになると決めた。

それからというものの、毎日英単語を覚えたり、文法を勉強し直したり、最近は新しくオンライン英会話も始めた。

英語を勉強する時は、新しいことを覚えることが純粋に楽しいし、もっと成長したいと思う。

以前までの、自分の穴を埋めるように勉強していた時とは、まるで違う感覚。

でも不思議なのは、穴を埋めるための勉強よりも、自分を前進させるための勉強の方が、比べ物にならないくらい楽しい。そして何より、学んだことがしっかりと身についている感覚がある。

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新しい分野について勉強する時、勉強法やノウハウを知ることも大切かもしれないけれど、それ以上に大切なこと。

それは、「自分が心から学びたい!」と思えているかだと思う。

何かを学ぶ時は、自分の欠点や、自分の穴を埋めるための勉強ではなくて、自分が「知りたい」と思う気持ちを一番大切にしたいなと思う。

#日記 #コラム #エッセイ #インプット


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