見出し画像

ターニングポイント

みなさんには「ターニングポイント」ってありますか?

僕は友人や尊敬する方に対して、しばしばこの質問をすることがある。

実際、僕にはあって、その話について少し語らせていただくことにする。

僕のターニングポイントは、19歳の時に初めて訪れた鹿児島でのボランティア活動である。


その活動に関して興味がある方は、下記のリンクから読んでみて下さい。↓



そこへ向かうきっかけとなったのは、姉からの勧めであった。

「人生変わるから行った方がいいよ!」

そう姉に言わた時に僕の心に火が付いた。
姉の言葉を信じた僕は、人生を変えるための記念すべき一歩を進んだのだ。

九州、鹿児島、離島、ボランティア、一人旅行、
この初めてだらけを僕は謳歌したのだった。

そして活動を終えて帰宅した時に、どうだったのか姉に聞かれ、

「行ってよかった。本当に楽しかった!でも、人生が変わるほどではないな。」

僕の感想はこんな感じだった。

内容や濃さによるが、人はそうそう変わらないのだと改めて実感した瞬間でもあった。

そして一年後、またボランティア活動に参加したくなり、調べ始めている自分がいた。

僕自身も驚いたが、今回は別の離島に足を運ぶとはいえ、もう一度鹿児島に行くというのだ。

気付けば、ボランティアの応募と航空券の予約をしていた。

二回目なのもあって、慣れた感じが自分でも分かる。

一年ぶり二度目の鹿児島。
今回のボランティアメンバーは、珍しく同年代が5人もいて、意気投合するのには時間は掛からなかった。
その中の1人は無人島大好きマン。
1人はボランティア活動後に恋人になった。

活動終了後も度々僕らは集まって飲み会を開催したり、よく連絡を取っていた。

特にこの2人は僕に多大なる良い影響を与えてくれたのだ。

無人島大好きマンは、僕を無人島に連れ出してくれて、そこで出会ったメンバーの1人と親友になれたこと。

その親友とは現在進行形で、親友以上の関係性を築き続けていること。

恋人からは、国内外問わず旅行の楽しさ、それからワーホリ制度を教えてくれたこと。

そしていつの間にか会社を辞め、そのワーホリ制度を利用して絶賛海外生活をしていること。

二度の鹿児島でのボランティア活動を終えて、それ以降の僕の人生が色鮮やかになっていく様な感覚すらもあった。

それから時が経ち、今現在一つ思うことがある。

「あれ、、人生変わってる。」

姉の言ったことは本当であったのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?