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【お客様の真の声】を聞くべし!

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■確定申告もいよいよ大詰め。


 ということで、
 もうじき私のタクシー通勤も終わるかな
 というところ(汗)。

 そもそもなぜタクシー通勤を
 スタートしたかと言えば、

 それは言うまでもなく、

 【時間を捻出するためである】

 と言えます。

 タクシーであれば、
 その移動中でさえも、
 スマホやパソコンなどで
 会計帳簿やメールの確認ができたり、

 いろいろな業務が
 事務所にいるがごとく進められる
 ということがメリットなんですね(^^)。


■そのような


 大切な時間が
 タクシーでの移動時間なのですが、

 タクシーの運転手さんによっては、
 いろいろと声かけをしてしてくださる
 ということが少なからずあります。

 4回乗って1回は
 そのような状態ではないか
 という感覚です。

 当然、私としては
 そのタクシーでの移動中に集中して
 仕事をしたいという気持ちですので、

 タクシーの車内で話をする
 などということは、
 全くもって考えておらず、

 ストレートに言えば、
 そういった声かけは
 結構迷惑なんです…。
 (運転手さん、ゴメンナサイ(^^;)

 タクシーの車内で
 ノートパソコンを開いて
 どう見ても仕事をしているような
 状況であるにもかかわらず、

 そのように
 気軽に話しかけられたりすると、
 どうしても気持ちが乱されてしまい、

 結局到着まで仕事が進まないまま
 終わってしまう
 ということになってしまいます(汗)。


■これが今日のポイント。


 タクシーの運転手さんとしては、

 その道中を楽しんでもらおう
 とするために
 あえて声かけをしていただいて
 いるのだろうと思うのです。
 
 【お客様を思いやる気持ち】

 があってのことなんですよね。

 そのような気持ちは
 大変嬉しいのですが、

 早朝や深夜にタクシーに乗ってまで
 仕事をしているような状況を
 見たところで、

 「そのような状況を察してください」

 というのが
 正直なところでもあります。

 結局のところ、
 
 【お客様がどのような状況で
 その商品やサービスを利用しているか】

 ということは、

 商品の売り手側として
 しっかりと考えなければならないのでは
 ないでしょうか。

 もちろん、
 お会いしたことのない人だと
 それを推察するのも
 なかなか難しいのですが、

 せめて

 【お客様を知ろうとする】

 という努力は欠かしたくないものです(^^)。


■洋服屋さんなどの営業については、


 洋服に興味を持って
 来店される人に対して、

 その人から見えるか見えないかぐらいの
 絶妙な場所に立って、
 その人の様子に応じて上手に声かけをする

 ということを
 聞いたことがあります。

 単にウィンドショッピングで
 いらっしゃっているかもしれないですし、
 一人で洋服を見てみたいのかもしれない。

 そのような状況で
 「どんな服が好きなんですか」だとか、

 「今日は観光のついでに
 いらっしゃったんですか」だとか…

 いろいろと声かけをされてしまうと、
 反対に気まずく感じてしまい、

 その洋服屋さんから出てしまうことになる上、
 二度と来店されることもなくなる
 というものではないでしょうか。

 どうしても

 【売り手側の想い】

 と、

 【買い手側の想い】

 には、ギャップが生じているもの。

 そしてそのギャップに気が付くことは
 なかなか難しいものでもあります。

 そのためには、
 いろいろアンケートを取ったり
 することも有用かもしれませんし、

 その業界のマーケティング的な
 事情を学ぶということも重要でしょう。

 【お客様を知ろうとする行動が大切】
   
 というですね(^^)

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■重要なのは、


 【相手の立場に立って考える】

 ということ。

 一言で言うと簡単ではあるのですが、

 【自分が相手に成り代わって考えたときに
 どのように感じるか】

 ということをしっかりと考え、

 【その相手の気持ちに立って
 商品やサービスを提供する側として
 行動をしていく】

 ということが重要だと思うんですね(^^)。

 これは、どういった業界であろうと
 共通のことではないかと思いますので、

 定期的にこういった点を
 経営の一環として見直してみられることを
 オススメいたします。

 今日は毎日のタクシー通勤から感じた
 ことから、マーケティングの基本の部分に
 ついてのお話を進めてまいりました。

 …連日のタクシー代のクレカ請求が
 怖くなってきました(滝汗)。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・その商品やサービスを買い求めて
 くださっている人が、

 【どんな感情でどんな想いを持って、
 その商品やサービスを買い求める
 ことによりどうなりたいか】

 などということをしっかりと考え、
 売り手側としてのとるべき行動を
 考えていくべし。


・結局のところ
 売り手側と買い手側のニーズには
 ギャップがあるもの。
 
 【そのニーズの裏にある『真の』ニーズ】

 をしっかりと探るとともに、
 お客様の立場に立った考えを
 常に絶やすことなく、
 
 自らの商品やサービスの提供を
 考えていきたいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。



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起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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