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メルマガ500号を超えて思う、経営者の資質について

こんにちは。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■早いもので、


 私自身がメールマガジンを始めて
 昨日で通算500日となりました。

 以前は

 少しテイストの違った

 メルマガを書かせて
 いただいていたのですが、

 ここ最近は

 税務と経営のことを中心に
 お話をさせていただいています。

 最初の頃は、

 本当に

 『毎日続ける』

 ということが

 辛くて辛くて
 仕方なかったのですが(汗)、

 これが次第に

 毎日歯を磨くが如く
 習慣化しており、

 今では

 毎日のルーティンとして
 進めることができています。

■さらに、


 半年ほど前から

 スタッフにこの記事を
 音声で届けさせてもらい、

 スタッフに
 その文字起こしをしてもらう

 という

 経営者にとっては
 何ともありがたい

 時間の使い方が
 できることになっており、

 業務の効率性も
 爆上がりしているところ。

■こうやって


 毎日記事を書いていると、

 いろいろなご意見を
 頂戴いたします。

 その大半は、

 「応援しています」

 「共感しました」

 「頑張ってください」

 など肯定的なものなのですが、

 ごくごくまれに
 否定的な文面を頂戴することも。


 当然、

 私個人の発する情報ですので、

 その方に合わない

 ということも
 往々にしてあることでしょう。


 しかしながら、

 その文面を見せていただくと、

 何となく

 「その方の主観ではないだろうか」

 ということが少なからず

 …というより

 ほとんどのケースなように思います。

■結局のところ、


 こういった記事は

 多数の方に
 配信させていただいているため、

 万人に合う記事などは
 そうそうなく、

 どうしても

 その受け手によっては
 都合の悪い内容もあったりするもの。


 しかしながら、

 その大前提として

 私の理念である

 【周りの方々を幸せにする】

 ということが
 根底にあっての記事
 
 となっています。

■つまり、


 そういった
 否定的なご意見を頂戴するのは

 私自身の勉強になり、
 そのような他人の視点は
 すごく参考になるもの。

 また場合によっては、逆に

 全然ピンとこない

 というケースもあるのですが、

 それは
 私の問題であり、
 
 そういったご意見をいただくこと自体は
 全くもって構いません

 といったところ。


 しかし

 私が体位を入れ替えて、

 その否定的な意見を発信した側に
 回ってみたとすると、

 「自分だったら
 絶対こんなことはしないな」

 と思うんです。

■と言うのも、

 
 自分でそういった
 マイナスの発信をし、

 その言語などを目にし
 耳にすることにより、

 またそのマイナスな波動が

 戻ってくるように
 思ってならないわけで、

 かつての

 サラリーマン時代の私が
 本当にそうだったのです。


 記事に共感できないのであれば、

 配信を解除していただければ
 良いわけですし、

 そこに

 自分自身の主観だけで
 切り込んでいく

 というのは、
 
 いろんな意味で
 危険な行為だよなぁ

 と正直思ってしまいます。

 自分に見えているものはごく一部であり、
 大半は自分以外の第三者の
 感情の中にあるので
 
 自分にとっては身に見えない 
 不可解な部分なんですよね。

 決め込みで言葉を発するのは
 本当に怖いことですし、

 ちょっとした勘違いによる
 そういった発信が、
 時に人を傷つけてしまいます。

■これは


 経営者の考え方において

 すごく大切なことのように
 私自身は思っていて、

 こういった否定的なことを
 ポンと発信してしまう

 というのは

 いわゆる

 【他責思考】。


 要は、

 『物事の原因は
 自分ではなく周りにある』

 という考え方。

 このような考えがこの

 【他責思考】

 と言えるわけです。

■一方で、


 私の知っている

 いわゆる

 『成功している経営者の方』

 については、

 ほぼ例外なく

 【自責思考】

 であるように感じます。


 これは

 以前の記事にも

 再三書かせていただいた
 ことではあるのですが、

 経営コンサルタントの
 一倉定さん方が、

 「電信柱が高いのも、
  郵便ポストが赤いのも社長の責任だ」

 といったことを仰っています。


 電信柱についても、
 郵便ポストについても

 社長の責任であるはずは
 ないのですが、

 それが極論の

 【自責思考】

 ということなのです。

■そうやって


 【全ての原因は自分自身にある】

 という風に
 物事を捉えていくと、

 人の否定をしている
 暇などないわけですし、
 
 そうやって内省し、

 自分の身の振り一つひとつを
 的確に分析することができていく

 というもの。

 何よりすべて自分の責任だから、 
 感情がマイナスに触れません。

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■いろいろ述べてはきましたが、


 そういった

 否定的なご意見を
 頂戴すること自体は、

 上述させていただいたように

 私自身
 学ぶところは学ばせていただきますし、

 全く共感できない
 ものについては

 全力を持ってスルーします。


 しかしながら、

 そういった行動に出てしまう

 ということは、

 やはり
 マイナスの要素しかなく、

 経営のみならず、

 人生においても
 すごくもったいないのではないか

 と思っている次第です。

■このようなことを


 今回500号の記事を
 認めさせていただく中で

 思った次第。


 私自身も初心に立ち返って、

 しっかりと【自責思考】で
 経営をしていきたいものです。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・人の思考は
 【自責思考】と【他責思考】
 に大別され、

 経営者は【自責思考】で
 しっかりと自分自身の立ち居振る舞い
 を考えて、
 
 経営者としての
 適切な行動をとっていくことが
 得策ではないか。


・結局のところ
 人を責めるような言動をとってしまえば、
 そのようなマイナスな言動は
 自分に跳ね返ってくるもの。

 しっかりと経営者として、
 そして一人の人として、
 【自責思考】を
 極めていきたいところである。

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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