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新年の今だからこそ、【経営の思索】を

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■新年明けまして
 おめでとうございます。


 本年もよろしくお願いいたします。

 今日から
 2021年のスタートです。

 昨日の大晦日は
 どのように過ごされたでしょうか。


 私自身は、

 大晦日には
 仕事をしながらも、

 2020年中の
 振り返りをしていました。

■2020年については


 新型コロナウィルスのこと
 を契機とし、

 本当に私自身、

 いろいろな経営方針の
 転換をしてきた年でありました。


 開業前から
 開業準備のため、

 いろいろな人との
 交流を深めており、

 そういった

 いろいろな人の
 『常識』を学び、

 それと同時に

 私自身の常識は
 周りから見ると

 『非常識』なものである

 ということを
 認識させられ、

 自分の常識を壊すとともに、

 そういった

 違う世界の常識を
 受け入れながら、

 幸いにも
 変化変容する習慣が付いてきた

 ような気がします。

■そもそものきっかけとしては、


 開業前に申し込んだ
 コンサルティング。

 1時間で12万円

 という、

 しかも
 東京でのコンサルティング

 といった、

 当時の私にとっては

 まさに
 
 清水の舞台から飛び降りるような
 気持ちで

 申し込んだコンサルティング
 だったのですが、

 その甲斐もあって、

 助言をいただいた通りに
 行動を進めていく中で、

 ようやく
 少しずつではありますが、

 経営者としての
 実りを深めてきたのではないか

 と思っている次第です。


 そして、

 2020年を総括をする中で、

 いろいろ動いてきた分、

 本当にいろいろな失敗があり、

 その失敗を通じて 
 
 【うまくいかない方法を
 知ることができた】

 と位置付けるとともに、

 成功する方法へのルートを
 探っていくこと

 ができたように感じています。

■また、


 大晦日を利用して、

 家の大掃除や、

 仕事部屋の掃除、

 整理整頓をすることにより、

 「目の前が綺麗になったな」

 という感覚。


 目の前の環境が
 雑多な状態だと、

 その雑多な環境が目に入る中で、

 自然と
 その思考力も散乱してしまい、

 結果として

 いろいろと
 思索を巡らせる上で、

 効率性が
 ダウンしてしまうものです。


 これは

 整理整頓してみた部屋の中に
 身を置く中で、

 本当に感じますね。

 その整った環境の中で、

 今年度について
 想いを巡らせていきたい

 と思っています。

■今年度の


 私自身の
 第一の目標として、

 目の前の

 【現在のクライアントの皆様の
 さらなる幸せに寄与する】

 ということがあります。

 どうしても、

 昨年中は

 大変ありがたいことに

 新規の契約が多く
 入ってきており

 そういった

 多くのご縁をいただけたことに
 本当に感謝する年でした。

■しかしながら


 新規のお客様が
 いらっしゃるということで、

 当然
 その労力や認知は

 既存のお客様と、

 新規のお客様に
 分散されてしまうわけで、

 そのような理屈から考えると、

 どうしても

 既存のお客様に対する
 サービスの提供の品質が
 低下してしまうもの。


 これは

 決してあってはならない
 ことであり、

 経営においての問題点の多くは、

 こういったことに起因して

 いわゆる

 『客離れ』

 が起こっていることに
 あるように感じます。

■典型的なのは、


 飲食店の『2号店』
 などにも見られるかもしれません。

 メインの
 第1号店においては、

 オーナーシェフが
 自ら腕をふるい、

 接客をする中で、

 お客様の満足度も
 高い状況だったものの、

 第2号店においては、

 実質的なその2号店の経営者が
 第三者となり、

 オーナーシェフとは
 別人でありますので、

 どうしても
 その感覚の微差などにより、

 そのサービスの提供を受ける

 お客様の満足の感じ方も
 変わってしまうもの。

■『経営の展開をしていく』


 ということは、

 それはそれで
 本当に素晴らしいことなのですが、

 私自身、

 経営の本質は

 【お客様の幸せに
 寄与することである】

 と考えています。


 そのような理屈から考えると、

 そのような状況は

 どうしても経営にとって
 良くない状況ではないでしょうか。


 2020年中には

 そのようなことを
 感じた次第でありましたので、

 2021年においては、

 私自身、

 現在のお客様に対して、
 しっかりとした、

 かつ、

 さらなる付加価値の高い
 サービスを提供していきたい

 と思っている次第。

■結局のところ、


 経営においての本質は
 上述したように、

 お客様の幸せに寄与すること、
 つまり、

 【現在のお客様を大切にすること】

 にあります。


 現在のお客様を大切にすると、

 そこから

 経営者とお客様との
 信頼関係が生まれ、

 場合によっては

 そこから紹介に繋がっていく

 ということも
 少なからずあるでしょう。


 紹介を目的として

 そういった行動を取るわけでは
 ないのですが、

 結果として大切なのは

 やはりそういった

 【自分にとっての
 お客様の幸せに寄与すること】

 であるように
 思ってならないわけです。

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■とは言え、


 経営者である

 自分自身の考えや価値観と
 合わないお客様については、

 『その契約自体をしない』

 というのも当然ですし、

 『自分との相性の良い方と
 仕事をしていく』

 というのが

 経営の鉄則であるように思います。


 長々と
 いろいろ述べてはきましたが、

 私自身2020年中は

 本当にいろいろなことを
 感じたため、

 そのようなことに
 思いを馳せながら、

 今年度の展望について
 考えているところです。
 


■昔から言われている
 こととして


 【一年の計は元旦にあり】

 というものがあります。


 しっかりと、

 今年度の経営の展望を

 『今日』という
 この年の始めの日に、

 見定めていくような

 【思索】

 をしてみてはいかがでしょうか。


 きっと、

 心機一転、
 経営に取り組んでいけるもの

 と思います。

 今年度も

 ビジネスと人生を楽しんで、
 日々を過ごしてまいりましょう。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・【一年の計は元旦にあり!】
 今この瞬間にこそ、今年一年のことを見据え
 経営の思索を巡らせるべし。

・一番大切なのは、まず既存のお客様。
 今のお客様の幸せの貢献がしっかりできて
 はじめて、次のお客様との本当のご縁が
 繋がっていくものと心得ておくべし。

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

また今年一年、よろしくお願いいたします。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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