見出し画像

見えぬところでの【顧客とのすれ違い】

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

==================


■日曜日のことですが、


 懇意にしている方々と
 球技大会に参加してきました。

 今回の球技大会は、

 同じ想いの下に
 集った人たちなので、

 その空気感も

 すごく和やかで温かい
 雰囲気。


 その中で

 バスケットボールが
 あったのですが、

 私自身

 バスケをするのは
 中学生以来ではないでしょうか…

 そのルールもおぼつかないまま
 参加することに(笑)。

 当然、

 バスケの経験者も
 いることから、

 ルールは知っているのは
 暗黙の了解。

 その中で何とか
 ルール違反を繰り返しながらも、

 そのゲームに
 くらいついていきました(笑)。

 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。

■こういった


 『ルール』を

 知っている人と
 知らない人との違い。


 今回は
 球技大会だったので、

 それはそれで

 また楽しい要素として
 みんなが受け入れながら

 ゲームを進んでいった
 わけではありますが、

 これが

 『経営』

 だとしたらどうでしょう。

■税理士の私の例で言えば、


 給料計算や
 助成金・補助金の申請、
 金融機関への融資の交渉…

 こういったことを、

 税理士の本来の業務

 と捉えられている
 ケースは少なからずあり、

 こういった点は

 契約時点において

 しっかりと

 双方の意思確認を
 していく必要があります。

 (上記は、一般的には
 税理士の本来の業務ではないんです。)

■税理士と言えば


 『お金の専門家』

 と一般的に
 言われているのですが、

 それは合っているようで

 この一言だけでは、誤解を招くことにも。

 正確に言えば

 お金の専門家ではなく、

 【税金の専門家】

 なんですよね。


■また


 税金の中には

 『印紙税』

 という税金もあるのですが、

 この印紙税は

 税理士の業務の
 範囲外なんです。


 こういった点は、

 しっかりと

 契約時にそういったことを
 伝えておかないと、

 後々のトラブルにも
 なりかねません。

■今日お伝えしたいことは


 あなたのお仕事においても、

 このような

 クライアントとの
 捉え違いが起こっていませんか

 ということ。


 もし起こっているとして、

 そのお客様の方が
 違和感を感じて、

 それを不満に
 感じているとしたら、

 【相当危険な状態である】

 と言えます。

■こちらとしては


 当然の業務を
 通常通りこなしている
 にもかかわらず、

 (通常の商品やサービスを
 提供しているにもかかわらず)

 お客様は

 そのことに対して
 不満に思っている。


 これは本当に
 危惧すべきことで、
 
 こういったことが起こってから
 解決するのも一つの手なのですが、

 それには

 相当な労力と信頼関係が必要。

■そういうことから考えると、


 やはり

 『契約』

 の段階において


 提供する
 商品やサービスと、

 お客様が
 期待しているそれとの

 【ズレ】

 をゼロにし、

 お互いに
 納得した上で契約をし、

 仕事をしていく

 というのが

 ベストな選択である

 と言えます。

画像1

■何となく、


 契約書などにおいて

 『曖昧な表現』

 というのは、

 私が税理士として

 顧問のお客様の
 契約書を拝見する際に

 多く見受けられるものです。


 円滑に仕事が
 進んでいれば良いのですが、

 もし

 お客様との間に
 何らかのトラブルがあり、

 そういった契約内容に
 突っ込まれたとしたら、

 場合によっては

 経営の存続が
 危ぶまれるようなケースも
 考えられ得ることでしょう。


 新規の契約を
 していくにあたっては、

 しっかりと

 このようなことを念頭において
 進んでいきたいものです。

■昨日の球技大会により、


 ほぼ全身筋肉痛…
 
 『健康』と『仕事』
 とのバランスは

 しっかりと

 とっていかないと
 いけないですね。

 もっと言えば、

 『仕事』と『健康』と『家庭』
 とのバランスが整って

 初めて

 【幸せである】

 と私は思っているので、

 何とかして

 この完璧なトライアングルを
 目指していきたいものです(滝汗)。

-------------------- 

《本日の微粒子企業の心構え》


・自らが提供している商品やサービスと、
 お客様が感じている商品やサービスの
 【ズレ】ほど怖いものはない。

・こういったズレを
 スタートからなくすため、
 契約段階でしっかりと
 その認識のすり合わせをし、
 最善の状態でスタートを切っていくべし。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?