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【決める基準】を明らかにしておくことの重要性

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■金曜日のことですが


 今年最後の

 【TEAM MURATAX(顧問先の会)】

 の忘年会を
 開催させていただきました。

 今回は

 年末に差し掛かっている
 ということもあり、

 少人数の参加となりましたが、

 少人数であるが故に、
 全員で同じ話題について語ることができる

 という
 良い環境に恵まれ、

 みんなで

 いろいろな話を
 共有することができました。

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 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。

■金曜日のお店は


 オーガニックの食材を中心に
 お料理を作られている
 
 『Re:Cell Kitchen(リセルキッチン)』さんにて
 開催させていただきました。


 本当に

 『人間の体の根本』

 と言える部分を
 大切にされており、

 体が自然に還っていくような、
 そんな感覚のお料理たち。
 (私の私的な表現で恐縮ですが…)

■そのようなお料理を囲む中で、


 話題は『健康』のことに。


 毎日に忙殺されている
 経営者の方々ですので、

 どうしても食事は

 疎かになってしまいがち
 なものです。


 私に関して言えば

 幸いにも妻が
 料理を作ってくれているため、

 割と健康的なお料理に
 接しているのではないか

 と思っている次第。
 (妻よ、いつもありがとう。)
 
 しかしながら、

 独り身である
 経営者の方については、

 やはり

 食事については
 疎かになりがちで、

 そのオーガニックの食事を
 いただきながらも、
 
 「やっぱり
 うどんやファストフードの方が
 落ち着くな…」

 ということを冗談絡みで
 おっしゃっていました。

■これは


 毎日の生活の中で
 身に付いている

 『味覚』そのものであり、

 やはり

 その味覚が

 日常生活における通常の
 感覚のものである

 という前提から、

 その味覚に近づきたい

 という願望が
 少なからず出ているのかもしれません。

 私は逆に、
 すごくほっとするような、
 原点に還れるようなお料理たちで、
 
 ずっと食べ続けていたいという想い。

 (本当に野菜たちの力強い生命力を
 を感じるんです。)

■ただ、


 やはり

 食事が偏ってしまえば、
 
 健康を害してしまう
 要因になりうるわけで、

 健康を害してしまえば、

 経営者としての時間が
 そこで失われ、

 結果として

 経営ができなくなってしまう。


 このような結果となると
 本末転倒と言えるでしょう。


 これは

 『食事』のお話
 であるわけですが、
 
 経営者の
 全体的な部分を見渡しても

 同じことが
 言えるように思います。

■結局のところ、


 経営は日々、

 刻一刻の
 『意思決定の連続』であり、

 その『意思決定基準』を

 最適化した状態で
 インストールしておかないと、

 どんどん誤った方向に
 経営は進んでいってしまうもの。


 これも

 『一つの習慣』

 と言えるのではないでしょうか。


 何となく毎日を
 のんべんだらりと過ごしてしまい、

 周りの情報や環境に
 流されていくような形で、

 毎日を終えていく。


 一見、経営をしているように
 見えるものの、

 このような状況では、

 風向きの変わるままに
 経営が流されてしまう結果となり、

 決して良いとは言えない
 ところに流れ着いてしまうように
 思ってなりません。

■上述したように


 経営においては

 【意思決定基準を明確にしておく】

 必要があります。


 その『意思決定基準』を
 作っていくためには、

 経営において

 【考える時間を取ることが必須】

 と言えます。


 どうしても

 毎日の業務に追われていると、

 経営の根本部分を
 見直すことをするような時間が
 なくなってしまうわけですが、

 これは本当に

 【根本の部分】

 と言えるため、

 このような時間を
 確保することは

 経営者にとって必須

 と言えるでしょう。

■これは


 以前の記事でも

 再三述べさせて
 いただいていることであり、

 私自身も

 自戒を込めて
 申し上げているところなのですが、

 毎日30分でも
 15分でも良いので、

 いわゆる

 【第二領域】
 (緊急ではないが重要であるもの)
 の取り組みをする時間を
 確保した方が良い

 わけです。


■この


 第二領域の代表格が、

 経営について

 【思索】

 をすること。
 

 毎日15分間、
 経営について考えることにより、

 毎日行っている業務が

 もしかすると、
 その思索をすることにより
 見えてきた本来の方向性と違っている

 ということに
 気が付くかもしれません。


 この

 【気付き】

 こそが最重要で、


 このように

 気付いて改善し、

 また気づいて改善し…

 このような
 サイクルの積み重ねが、

 経営における
 『PDCA』であり、

 これを

 爆速で回転することにより

 経営の感度も良好となり、
 
 経営の舵取りを

 しっかりとすることが
 できるようになっていくものです。

■何はともあれ、


 経営の習慣を
 良質なものとして、

 それを習慣化すること。

 経営において

 【習慣付けることを習慣化すること】

 が身に付けば、

 そうそうブレることなく

 経営をコントロールしていくことが
 できるように思います。

■私自身も、


 こういった記事を
 認めさせていただきながら、

 このようなことに
 思いを致している次第。


 先日の
 TEAM MURATAXを通じて

 そんなことを思いました。


 いろいろとお話が
 行ったり来たりはしていますが、

 経営者にとって、本当に

 【自分の体は資本】

 です。

 しっかりと
 健康管理をしながら、

 良質な『意思決定基準』
 を明確にすべく、

 毎日努力の少しずつの積み重ねを
 していきたいものですね。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・経営は【意思決定の連続】であり、
 その『意思決定をする基準』を、
 良質なものとして明確にしておく
 必要がある。


・経営においては
 いわゆる【第二領域】に費やす時間が
 重要であり、

 経営について
 【思索をする習慣】
 を身に付けることにより、

 最適な経営上の判断をすることが
 できるものである。


・経営者にとって、
 【体は資本】。

 しっかりと健康管理をしながら、
 良質な意思決定基準を明確にし、
 適切な方向に向かって
 経営の舵取りをしていきたいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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