
事務所契約が破談に・・・経営における変化の偉大さとは
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■大波乱です。
まさに大波乱。
先日の記事で、
事務所を新規で契約した
という
お話をさせていただきましたが・・・
今日はそんなことから
お話を続けていくことにいたします。
■そもそも
新規で事務所を
構えたきっかけは、
【正社員の採用】
のため。
この度のコロナの影響により
『在宅ワーク』
をベースとして、
私はもちろんのこと
スタッフもそれぞれ
在宅ワークに従事しており、
段々と
そのリズムも掴めてきて、
順調に業務自体は
進んでいっていた
というところ。
■しかしながら、
いざ正社員の募集を
ということで
実際に求人を
スタートしたところ
全くと言って良いほど
反応がなく
これはどうしたものか…
と思い悩んでいたわけです。
■そこで、
いろいろな方面に
リサーチをしてみた結果、
現状での
税理士事務所の求職者は、
そもそも
『在宅ワーク』に対して
不安を抱えている
ということが
分かってくることに。
そうなると
『どうしても
事務所を構えなければならない』
ということで、
新規の事務所の契約に向けて
進んでいたところ
だったわけです。
■実際に
無事に物件が決まり、
契約書に署名押印をし、
契約金の振込も終え
いざ引き渡し
という日の前日に、
妻に強い耳鳴りが(!)。
聞いた話によると
本当にすごい耳鳴りがし、
寝ている間の
耳鳴りだったそうなのですが、
その夢の中に
曼荼羅の模様が交錯し続け、
男性の苦しそうな、
何とも言えない声が
どこからともなく
聞こえてくるような状態だった
とのこと。
■そこで
慌てて
知り合いのお坊さんに
これはどういった状況か
ということを
問い合わせてみたところ、
ひょっとすると
その物件に
問題があるのかもしれない
ということだったので、
早速そのお坊さんに
新規の事務所の物件の
住所を伝えたところ、
これは大変な物件だ…
ということが分かり、
いわゆる
『いわくつき物件ではないか』
ということに
考えが及んだという次第。
■しっかりと
お祓いをして入れば
問題ないかもしれない
という話もあったのですが、
お祓いをしたとしても
解決しない可能性が極めて強い
ということで、
万一の場合を考えると、
スタッフも
事務所に入るわけですし、
当然のことながら
顧問のお客様も
事務所に入ってくる・・・
そういった面を
トータルで考えると、
ここで
契約金などのことを考え
事務所の契約を継続してしまうより、
思い切って
契約事自体をなくして
しまった方が良いのではないか
という結論に至った
というわけなのです。
■本当に
もう崖っぷちの状態。
しかしながら、
いよいよ解約をしよう
と申し出た際に、
間に入ってくださっている
不動産業者の方が
かなり精力的に動いてくださり、
解約金の減額交渉
までしていただき、
どうにか
トータル10万円程度の
支払いのみで済みそうだ
ということになりました。
本当に
その不動産業者の方には、
感謝しかありません。
■…その一方で、
私の悪い癖なのですが、
もう少し
【変化】がないといけないのでは…、
もう少し
ハードな崖っぷちが来ないと
いけなかったのではないか…
などということを
考えてしまう次第(汗)。
■結局のところ、
【変化】
が大きければ大きいほど、
自分の人生の
『経験』になるわけですし、
それを乗り越えることにより、
今度来るたるべき
大きな変化にも
対応し得る力がついてくる
というに風に
思っているところなのです。
■…とは言え、
最小限の費用で済み、
物件に入居したことによる
万一の事態も避けることができ、
結果として
円満に進んでいっている
ということを考えると、
本当に良かったな
というところ。
■次に待ち受けているのは、
11月からスタートする
新規の求人広告
約50万円に対して、
どれだけの
正社員の応募があり、
どのような出会いがあるのか
といったところ。
もしかすると、
そこでまた
大きな事件が起こる
可能性もあるのですが(笑)、
それはそれとして
しっかりと受け入れながら
【経営の変化】
を楽しんでいきたい
と思っています。
■とは言うものの
もうじき
年末調整もスタートするため、
やはりしっかりと
求人活動し、
良い人材を確保させていただき、
一緒に仕事を
していきたいものだなぁ
と思ってなりません。
経営はそういった
【変化】
があってこその
経営であり、
そういった変化を
全力で楽しんでいきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において
どういうタイミングで
どんな出来事が起ころうとも、
それは前向きな【変化】と捉え、
もし一時的にそれがマイナスの要素に
感じたとしても、
それは大きな『経験』となるため、
経営においてはプラスの結果となる
ということを心得ておくべし。
・好調な時ほど
『変化を求めるべき』とも言え、
変化に耐えうる経営者としての姿勢を
しっかりと日々の経験を通じて
培っていくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹