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映画『えんとつ町のプペル』から学んだこと

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■昨日のことですが、


 いろいろな
 忙しい業務の合間を見て、

 映画『えんとつ町のプペル』

 を見に行ってきました。


 『えんとつ町のプペル』は
 昨日が初日で、

 妻と長女と三人で

 初日のさらに一本目の
 映画に行ってまいりました。


 結論として・・・

 本当に良い映画でした。


 三人ともボロ泣き状態で、

 一言では言い表せない

 いろいろなものを
 いただいた気がします。


 ストーリーについては
 あえて触れませんが、

 本当に
 今年のコロナにより

 いろいろな状況の変化があった年
 を彷彿させるような

 映画だったように思いますね。

■この


 コロナにより、

 いろいろな観念が
 変わってきたように思います。


 私たち税理士事務所でも、

 従来は
 対面での面談

 というのが
 当然だったわけですが、

 これが

 対面で会えないことになる中で、

 ZOOMなどのオンライン通話が
 活性化されてきましたし、

 従来はZOOMなど
 使いもしないであろう

 現場仕事の経営者の方が、

 何ら抵抗なく
 
 使っているような
 状況も見受けられました。

■また、


 私自身も

 従来事務所に通勤して
 仕事をしていたのが、

 強制的ではありましたが、

 自宅兼事務所
 での勤務に変更され、

 そのことにより

 通勤時間は
 節約されますし、

 何より

 事務所家賃もいらなくなり、

 面談などの移動に伴う時間や
 着替えの時間、

 こういった
 いろいろな時間が
 生み出されることになり、

 経営者として
 今までに使うことのできなかった

 『時間』

 を手に入れることが
 できたようにも思います。


 また、

 スタッフの勤務も
 在宅になり、

 これも

 今までには考えられなかった
 行き先ではないか

 と思っています。


 いろいろ述べてはきましたが、

 これまでの

 いわゆる『固定観念』が
 徹底的に覆されていったのが、

 今年であったように思うのです。

■今回は


 コロナによる
 強制的な『変換』

 ではあったのですが、

 これこそが

 経営者において

 本当に大切な学び
 であるように思ってなりません。


 結局のところ、

 『一般的』や『普通』

 などという言葉自体が
 陳腐化してきており、

 そんな

 『普遍的』

 と思われていることよりもむしろ、

 【変化変容していくこと】

 こそが

 何より大切になってきている
 ように感じますし、

 あなたももしかすると、
 同じように感じているのでは
 ないでしょうか。

■変化変容とは、

 
 『その時々で最適化する方法を
 模索していくことである』

 と私自身は思っていて、

 『その時々の最適な方法』
 というのが、

 【刻一刻と流れていく時に応じて、
 その都度変化していくもの】

 ではないか
 と思っているわけです。


 そこに、

 これまでの常識や
 一般的な面で

 いわゆる『普通』

 と言われているものに
 重きを置いてしまっているようでは、

 本当の最適化は実施できず、

 結果として、

 経営に何ら進化がなく、
 衰退してしまう

 という結果に
 流れ着いてしまうもの。

■私は


 4歳と6歳と8歳の
 娘がいるのですが、

 みんなそれぞれ、

 その成長過程において、

 いろいろやってみては失敗し、

 その失敗が学びとなり、

 今度は

 その失敗しない方法を試してみて、
 また失敗し、

 そのまた失敗しない方法を
 繰り返して…

 という過程を通じて、

 人間としての成長を
 しているように感じます。

■その中で、


『一般的』や『普通』

 などという常識を
 持ち合わせてしまった

 親や周りの大人が

 自己都合による固定観念をもって
 
 無自覚のまま
 そういった成長に
 水を差すことになってしまうと、

 せっかく

 柔軟性を持って
 変化しようとしている

 子どもの性質を壊してしまうことに
 なってしまいかねないわけで、

 これこそが
 問題ではないでしょうか。

■これは


 親子の関係のみならず、

 経営においての

 『経営方針』

 についても言えるわけで、


 その人にとって
 最も最適と思われるものや

 自分にとって良いもの

 と思って目指しているものが、

 場合によっては

 その周りの方にとっては
 煙たいものであり、

 バッシングをされ、

 いろいろな
 誹謗中傷にさらされ、

 その経営から
 離脱させようとする動き

 というのも
 
 残念ながらあるわけですし、


 その動きが
 大きくなればなるほど、

 そういったものに
 さらされてしまうことは

 避けられないもの。

■今回の


 映画『えんとつ町のプペル』
 にも見られるように、

 (残念ながら)
 今は臭い物に蓋をするような
 ことが通常化してしまっている世界 

 であるのが現状。


 しかしながら、

 しっかりと前を見て、

 周りのそういった
 視点を気にせず、

 一歩ずつ着実に
 前に進んで行くことにより、

 やがてその成果が実り、

 その成果が実れば、
 
 周りのそういった人たちは

 (言い方は悪いかもしれませんが)

 手のひらを返したように、
 そこに賛同してくる

 ということも
 少なからずあります。
 (私自身も経験しています。)

■結局のところ、


 【自分は自分】

 なんですよね。


 しっかりと

 【自分の経営理念を通し抜くこと】。


 いろいろな
 外野からの声は気にせずに、

 (もちろん、
 参考にさせていただく
 という態度は重要とは思います)、

 着実に

 自分の『経営理念』に向かって
 歩み続けましょう。


 そのことが

 遠いようで
 最も近いルートではないか

 と思っているところです。


 いろいろな

 『理念』などは
 あると思うのですが、

 しっかりと

 こういったことを考えながら
 経営を考えていきたいものですね。


 いろいろ長く書かせて
 いただいてきましたが、

 映画『えんとつ町のプペル』、

 本当に本当にオススメです。


 ぜひあなたも、

 近いうちご覧になってみては
 いかがでしょうか。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・映画『えんとつ町のプペル』は、
 コロナ禍においての時代の変化の
 写し鏡のようなものであり、
 経営者として学ぶことが多いものである。


・しっかりと
 【自分の経営理念を貫き通すこと】。

 その過程には、
 いろいろな都合の悪い人たちからの
 横槍が入ってくるものであるが、

 そんなことには目もくれず、
 一歩一歩着実に理念を通すべく
 経営者として歩んでいきたいものである。


・結局のところ、
 そういった着実な行動が
 遠回りなようで、
 最も近道であると言える。

 

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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