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採用活動が経験できる、長期インターンシップについて~volume2~


皆さん、おはようございます。
村田ボーリング技研で採用を担当しているカネコです。

さて、前回の投稿から今年開催予定の長期インターンシップ
について取り上げていますが、
次回予告でお話した通り、
今回は「採用活動が体験できる、長期インターンシップ」
という内容に至るまでの経緯についてお話します。

元々は今の原型すらありませんでした


実は最初から「採用活動が体験できる、長期インターンシップ」
という案があったわけではありません。

元々考えていたのは

・期間も1~2日間ほどで終了するような短期間
・内容もワークや座学中心
 今ほど実践的なものはやらない予定

具体的には
チームビルディングのワークを中心に行い、
「働くって楽しい」と少しでも思ってもらえるような
時間にできたらいいなと考えていました。

思いはあるけど形にできない


そんなこんなで最初のうちは
考えることも楽しい。
想像することも楽しい。
やっと自分の役割が明確化できた気がして、嬉しい。
こんな気持ちでいっぱいでした。

でもそんな気持ちも束の間。
考えすぎた結果、
何をやったらいいのか分からなくなってしまいました(笑)

引き出しで眠っていた、悩んでいた時のメモが大量に…(笑)
メモごとに書いてある内容が違って、悩んでいるのが目に見えて分かる…

何をやったらいいのか分からないのと
「思いはあるけど形にできない」もどかしさがずっとありました。

「本当に学生の役に立つことがしたい」という思いがあって、
インターンシップを手段にするというところまでは考えられた。
でも、
「じゃあ実際何をやったら学生のためになるのか?」
「どんな学びを学生が求めているのか」
考えれば考えるほど、
皆さんからご意見を頂くほど、
申し訳ないことに、自分に自信がなくなっていく…。

社員の皆さんに協力いただいてリハーサルまでやるも、
「やっぱり違うのかな…」と頭を悩ませていました…

「あれもいい」「これもいい」
「でも自分にできるのかな」

ひたすらにこの繰り返しで。

たくさん周りの助けを頂きながら進めていたので、
あまりにも進まないことから自分への情けなさも生まれたし、
一番は「何も進んでいないことへの不安」が大きかったです。


静岡県しごと体験ツアー


そんな悩みに明け暮れている時、
ご縁で「静岡県しごと体験ツアー」に参加させていただくことに。

学生チームとタッグを組み、企業の課題解決を行う

静岡県主催「静岡県しごと体験ツアー」の内容

静岡県や他企業も巻き込んだ大きなイベント。
そんな貴重な場に呼んでいただきました。

それに際し、企業の課題を学生に提示するのですが、
「インターンシップで人を集めるためにはどうしたらいいか」
というお題を提示させていただきました。
このお題を提示することにも少し躊躇していた私ですが
本当に悩んでいることの方がいいんじゃないか?」という
アドバイスを頂き、このお題に決定。

実際のところ学生の皆さんには
「内容から迷っている」
「やろうとしていたインターンシップに需要があるか」など
インターンシップに人を集める以前のお話も含めて、
本当にすべてをさらけ出す勢いで悩みを打ち明けました。

そこから約1か月。
課題解決に向け、学生の皆さんと壁打ちの日々が続きました。
正直なところ、学生の皆さんから質問が来ても
私自身、思っていることがあるものの言葉にできていない部分も多く、
かなりぼんやりとしたお話しかできず。

それにも関わらず、最終日の発表の際には、
私たちにない視点を交えたお話をしてくださり、
勉強になることばかりでした。

『静岡県しごと体験ツアー』DAY3の様子
他の企業の発表も勉強になることが多かった!

学生の発表や感想を聞いていて思ったのは、

何も教えることばかりが「きょういく」ではない。
私は「教えて育つ」という“教育”ではなく
「共に育つ」という”共育”を目指したらいいんだなと。

『静岡県しごと体験ツアー』学生メンバー×社長室メンバー
みんな素敵な大人になるだろうなぁ

そしてもう1つ大事なことを教えていただきました。
自分自身が目の前にいる学生とどれほど真剣に向き合えたか。
「熱意」は人を巻き込む力がある。
シンプルだけど、スキルよりも大事なのかもしれません。

学んだことを活かして


「静岡県しごと体験ツアー」でより深く実感した
「共育」の素晴らしさと「熱意」の大切さ。

この経験が活き、
社会人とか学生とかの壁を取り払い、
共に未来を創る」をテーマに動き始めることを決意。

ということで…
「採用活動が体験できる、長期インターンシップ」が誕生しました!!

この大きな枠組みが決まってからは
意外にもとんとん拍子に話が進み、ご縁にも恵まれて。

インターンシップのチラシを作成し、配布することも決定。

長期インターンシップ用チラシ
静岡県立大学の皆さんは手にするかも!?


現在も相変わらず「考え、悩む」を繰り返しておりますが
少しずつ少しずつ、前に進んでおります。


長期インターンシップの2つの軸


ここからは少し具体的なお話に進んでいきます。
まずは
「採用活動が体験できる、長期インターンシップ」の内容について。

メインはこの2つの軸に沿って行う予定。

①ムラタの採用活動の企画運営
(就活イベントへの参加・各選考会の企画運営)
②インターンシップの企画運営
(ゼロからのスタート、多くの学生が学べるものを)

あれ?
採用活動を経験するだけじゃないの?と思った方々。

実は、採用活動を経験していただき、
「その経験を活かしてインターンシップの企画運営を行っていただく」
というプログラムになっております。

これにもちゃんとした理由があるんです!!

長期インターンシップ以外のインターンシップ


「本当に学生の役に立つことがしたい」という思いを実現するため、
手段としてインターンシップを行う。

そしてそのインターンシップも長期インターンシップの開催で
実現するかと思いきや。

私が本当にやりたいインターンシップ、
実はこの長期インターンシップ以外にもあって。

「何言ってるんだろう、この人」って思いますよね(笑)
自分でも書きながら混乱してます。

最初の方で、

・期間も1~2日間ほどで終了するような短期間
・内容もワークや座学中心
 今ほど実践的なものはやらない予定

こんなインターンシップをやろうとしていたお話をしました。
実はこれ、続きがあって。

1回に10名ぐらいの学生とできたらいいな
・選考という目をなしに、本当に思っていること、悩んでいることを
 話したり、考えたりできる時間にしたいな

・普段は考えないけど、実は人生をよりよく生きるために
 考えておきたい本質的な問いをテーマに話したいな
・働くって楽しそうと未来に希望を持てる学生を増やしたいな

これ実現させたいんですよね。

長期インターンシップでもできる内容ではあるのですが、
どうしても人数は限られてしまう。

正直、インターンシップでムラタに入る人を増やしたいわけではないので
人数をたくさん集める必要もないのかもしれませんが…。

やっぱり就活するうえでも、これから生きていくうえでも
「自分と向き合う」「他者と向き合う」
「生と死と向き合う」「意味と向き合う」とか
大事なのかなと私は思っていて。

1人でも多く、そういう学生が増えれば
「企業とミスマッチをしなくて済むのかな」なんて思ったり。

まぁまぁ!!
こんな感じで、考えてはいるけど形にならなかったものがある。
なので、これを長期インターンシップに参加した学生と
一緒に形にしていきたいなと考えています!!!

最初からインターンシップの企画運営にいかない理由も
次回の投稿でお話させていただきますが、
ひとまず採用活動を経験し、
その後に長期インターンシップとは別のインターンシップを企画運営する。

そんな風にご理解いただければと思っています。

もちろん、学生と一緒に企画運営していくうちに
私が考えていた内容とは違うものに仕上がる可能性もバッチリあります。
それはそれで最高です!!!

1番大切にしたいのは
「本当に学生の役に立つこと」

これが実現できれば、内容はなんでもOKかなと。


次回予告


ちょっと写真がなくてごめんなさい!!!!

とりあえず、次回は
「採用活動を経験→インターンシップの企画運営」という
順番を大切にする理由についてお話します!!!

お時間ある方、ぜひご覧ください!!!

今、お家で書いてる!!!
すごい急いで書いてます!!!今日が終わっちゃう!!!!

また次回の投稿でお会いしましょー!!!!